カル会

芸術家日常

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ネルケ

  夕飯を取る。時差ぼけ、寝不足、歩きすぎからひどく疲れたので近所のファーストフード店でドネルケバブを買ってくる。店主は割りと英語を喋っていたが、もう相手が何語で話しているのかよくわからなくなってきた。かなり曖昧な顔で、言葉を変えると馬鹿っぽい顔でケバ部を飼っていたと思う。我ながら情けない。そして水を買おうとスーパーに入ると2リットルからしか売っていない。さっきのケバブ屋は100mlのエビアンが1.5ユーロ(二百円)である。ちくしょう、ボッタクリだ!と思って他を回ると全部同じ値段。なぜ、日本に輸出しているモノの方が安いのだろう。しかたなしに1.5ユーロで買う。二口飲んだらもうなくなった。
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  1. 2007/01/31(水) 20:07:03|
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あ、そ

  ケキーを買う。ついに、ファーストケキー・イン・ペェアリス。調べたケキー屋はイートインできないのでまず、その辺の店でフォークを買い求める。一本だけで売っていなかったので欲しくも無いのに六本買う。しかも、レジのおばちゃんがおつりの計算が全く出来ない。150円相当のものに千円出してお釣りが25円とかわけのわからないことをやる。英語で注意しても英語もわからないので結局お釣りを計算する必要の無いクレジットカードを使って150円のフォークを買ってようやくケキーである。
  オテルより徒歩十分弱、わらぶき屋根が印象的なケキー屋にやってきた。事前に調べておいた名物ケキーはあらかた、無い。わかっている。ケキーというものはほとんどがシーズン限定品なのだ。冬になってもモンブラソを出し続ける店は私だって嫌いなのさ。それにしても目当てのモノが無いのはなんともモノ悲しい。英語でオーダーしてももうわかってもらいないのが明白なので日本語で欲しい欲しいと申し立て、ラズベリームースケークとサバランのようなオリジナルのようなそんなようなものを買う。お姉さんが二つのケキーを箱に淹れずに紙袋に入れてくるくる回す。ああ。慣れた手つきでやっているが、ああ、そんなに回しちゃケキーが。ケキーが。泣きそう。しかし、お姉さんの自身は全く揺るがずに行為を終了させて勘定を済ませる。
  オテルで食べる。はっきり言って両方とも作りは荒かった。しかし、その分素材の持ち味は前面に迫ってきていた。ワーオ。特にラズベリーの方、ワーオ。日本のラズベリーじゃこうはいかない。パリで食べるしかないクオリティーだ。こういうのをさ、求めていたのさ、飯島は。も一個のは普通。日本でも食える。しかももっと安く。一日ニケーキが目標なのでとりあえず今日は終了。明日に期待。
  1. 2007/01/31(水) 16:46:40|
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妙に異

  腹が減ったのでキャッフェに入る。フランス語を話さない人にはひどく冷淡でどうにもオーダーしづらい店が多いが、ここの店員は笑顔がキュートでこちらの話を真剣に聞いてくれる。良かった。助かった。と思ったらば頼んだものと微妙に異なるものがやってきた。私はハム・野菜・チーズの挟んだサモウィッチが食べたかったので、相手が間違わぬようにカウンターの実物見本を指差して「This one, please」と言ったのに、持ってきたのはただチーズが挟んであるだけのサモウィッチ。「This one」を「Cheese one」だと思ったのだな。そしてコーフィも「大きいのか、小さいのか(英語)」と聞くので、てっきり「Lサイズのコーフィか、Sサイズのコーフィか」を聞かれたのかと思い「Sで」と頼むとギュンギュンに濃ゆいエスプレッソを淹れられた。いや、ホント。暮らしにくい街ですよ。三年くらいなら住んでみたいけど。
  1. 2007/01/31(水) 13:14:02|
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  パリと言えばのルーブル美術館である。ここばかりは観光地嫌いの飯島と言えど外すことはできない美術の楽園。
  といはいえ、別にルーブル美術館を目指して歩いていたわけではないのに勝手に着いてしまったのでとりあえず入ってみよう、というスタンスで中に入ろうとするといきなり黒人の巨漢ガードマンが出てきた。そしてフランス語でまくし立てられ外に放り出されてしまった。何がなんだかわからない。他にも2,3ヶ所入れそうなところがあったので入ろうと試みたが、いずれも同じように外に出された。いよいよもって不可解な。この段になってようやくパリのガイドブックを取り出すとルーブル美術館は前庭にあるガラス張りのピラミッドが正面玄関だと書かれているではないか。美術館の正面に醜悪なものがあると思って近寄りもしなかったアレが入り口だったとは。そこまでして観光客を入れたくないのか、ルーブル。
  中に入るとルーブル。前後不覚になるくらい前後不覚になるくらい広い。人々は地図を広げて探り探り進んでいるが、ああ、なんてめんどくさい。当てずっぽうでも世界の名だたる逸品にはたどり着くだろう。と歩き始めて早二時間。疲れて外へ出てしまった。ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」モナリザ、エル・グレコ、サモトラケのニケ、ミロのヴィーナス、ミケランジェロ、マグダラのマリア。名品珍品珠玉の逸品を全て見事なまでの体さばきで完璧にスルーしていた。外に出て、出口に置いてあったパンフレットでそれらの存在を知った。私は大変贅沢に時間と入場料を使いましたよ。また来るかも知れませんし、もう来ないかもしれません。
  1. 2007/01/31(水) 11:42:43|
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マゴがぐ

  パリでも夜が明けると朝になった。ティービーをつける。掃除機のCMで「生タマゴがぐんぐん吸い込まれる!」とか「プリンが一発でこの通り!キャラメルも残しません!」みたいなことを自慢していた。そういうお国なのか。
  1. 2007/01/31(水) 05:59:31|
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く。よ

  パリに着く。ようこそ、パリへ。そして私はパリ市内へ車で入る。旅券を取った旅行会社のサービスで送迎がついていたのだが、運転手は最初フランス語しか喋れないのかと思っていたのだが、よく聞いてみるとはなから英語を喋っていた。しかし、「Th」の発音が全て「ズ」になっていてわからなかったのだ。つまり「This」が「ズス」、「That」は「ズソ」である。これが英語だとわかる方がどうかしている。そんな運転手に案内されてパリ。妙に懐かしいのはニューヨークを思い起こさせるからか。だが、パリの方がよっぽど品がある。そこら中に小粋なキャッフェがあるのが良い。都市の価値というのはその都市がいくつのキャッフェを持っているかで決まる。そしてホテルは想像以上にボロかった。思い切り蹴とばしたら轟音を立てて崩れたよ。
  1. 2007/01/30(火) 20:54:12|
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発ゲー

  ヒースローからパリへの乗り換え便の出発予定時刻まで一時間以上もあるはずのに、電光掲示板にいきなり「Final Call(最終案内)」と表示された。その瞬間、周囲の人々が殺気立つ。Final Callというのはそれこそ締め切り時間直前五分前辺りに表示され、これを無視するともう飛行機に乗ることは出来ない。偶然にも私は出発ゲートの近くにいたため、すぐ手続きカウンターへ向かったのだがもうドアが閉まっている。万事休すか・・・、とりあえず係員に乗れるか聞いてみると「問題ない。シートに座って待て(英語)」と申す。私はてっきり飛行機のシートのことかと思って閉まったドアを開けようとするが、また「問題ない。シートに座って待て(英語)」と言いなおされる。ロックされているドアを強引に開けようとするが、肩を叩かれてロビーのシートを指差される。Final Callではないのか?と思っていると必死の形相の大人たちが右から左から押し寄せてくるではないか。あんなにたくさんの大人が真剣な顔で全力疾走している絵を始めてみた。全員、Final Callの圧力に押されて走っているのだ。そして彼らも一人残らず私と同じ扱いを受ける。五人中三人が激昂して怒鳴りながら係員に詰め寄る。気持ちはわかる。あの表示が出た瞬間の恐怖は背筋が凍りつく程度ではない、背筋で釘が打てるほどの寒気が走るものなのだ。それを知らない空港係員がいるとは。彼女はしかもインド系の人間で英語がうまく喋れない。イギリスの空港に英語が喋れない人間がオペレーターとして働いている。では我々は何語を喋ればいいのか。隣りの東欧の人と思しき男性が私にもの凄い勢いで同意を求めてくるが私は彼が何をしゃべっているのかわからない。英語ではないようだが、なんだろう。リトアニア語だろうか。なぜ彼は私が彼の言語を知っていると思っているのだろうか。まぁまぁと両手でなだめてトイレに行く。
  1. 2007/01/30(火) 18:01:24|
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貨でジュ

  乗り換えの地、ロンドンはヒースロー空港へやってきた。ヒースロー空港は10年ぶりだが、どういうわけか無闇とややこしいつくりになっている。前もこんなだったろうか。私はパリ行きに乗り換えたいだけだのに案内板にしたがっていてもなぜか空港内なのにゴミが散乱しオムツまで捨ててある妙にスラム染みた場所へ立ち入って係員につまみだされ、また先へ進むとインドポップスが流れるインド人の溜まり場みたいなところへたどり着いてしまう。それでもどうにかこうにか乗り換えロビーにたどり着いた。喉が渇いたので「ユーロ」通貨でジュースを買うとお釣りが全て「イギリスポンド」になってしまった。なんてイランスキー。使わないポンドが増えてしまったのでさっさと何か役に立つモノに変えてしまおう、と思うのだけれどロビー内はやけに暑い。パリは0度だと聞いて着物を四枚も重ねてきて来たので一歩ごとに汗が落ちる。結局、歩くと着物が汗でびしょびしょになるので都合四十歩ほど歩いた先にあるソファに座って汗をかかぬよう、なるべく呼吸を少なくしていた。
  1. 2007/01/30(火) 15:46:08|
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皆中学

  機内は妙に空いていた。三人がけのシートに一人、という客も散見せらるるが、どういうわけか私の隣には屈強なゲルマン男子がピッチリくっついている。「Kobudo(古武道)」と書かれたジャージを履いており、英語で書かれた栄養学の本を読んでいる。ゲルマンの人々は私の勝手な主観だが、皆中学生のような雰囲気を備えているような気がする。
  1. 2007/01/30(火) 12:13:50|
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這うサ

  パリへ発つためには、まず自宅の扉を開けて普段は折りたたんである翼を広げ、右手にコンパスを持って西へ向かって飛び立てば良い。というわけにはいかない。翼なく地を這うサルまがいとしてこの世に生まれたからには「文明」という先人の積み重ねを使わねばパリへは行けない。文明の窓口である空港へ、まずは行かねばならない。そしてその空港にしても家を出て2,30分歩けば着くというものではない。電気の力で線路の上を高速で移動する電車に乗らねばならない。全く、海を越えるというのは手間がかかる。この電車というのも一々行き先が違うのがまた骨である。「こっちの方かな」と適当に電車に乗ったら二度間違えた。通勤ラッシュ嫌いで二時間の余裕を見て家を出たから良かったが、それでも空港に着くともう飛行時間が押し迫っていた。
  ああ、それでも久々の一人空港は妙に落ち着く。最近は仕事で辺境の地に出かけることが多かったが全てチームでの仕事である。一人になる時間は一日の中で20分もない。それが今回はなんという贅沢で芳醇な独りなのであろう。ビバビーバ。バタートーストとコーフィを飲んでいると館内放送で私を呼ぶ声。そうだ、二時間の余裕は電車の中で無為に過ぎ去っていたのだった。着物だと足元が絡んで走りにくいが、走らないわけにはいかないらしい。
  1. 2007/01/30(火) 08:52:54|
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というわけでじゃあ、

パリに行ってきまするよ。

続きはウェブでね!
  1. 2007/01/30(火) 06:09:59|
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ラフラだ

  なんだかフラフラだし明日からフランスだし景気をつけるともりでウナギでも食べようと思ったら休みだった。じゃあ、近所の定食屋でスタミナ丼を食べようと思ったらやっぱり休みだった。別の店でぶりの照り焼き定食を食べると照りを入れるためのみりんを入れすぎていてぶりがトロットロに甘く、脳が死に、舌が死に、胃が死んだ。久しぶりに一人旅っぽい海外なので多少は気を引き締めなくては(現地で友人と落ち合うので完全な一人旅では無いのですので)。
  1. 2007/01/29(月) 20:26:39|
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フェの前

  食欲が全く無く朝飯も昼飯も食べられなかったが、それでも腹は減っている。ゆらゆら立ち上がってゆらゆら外へ出る。何か外を歩いてみれば食べたいものがあるかもしれない、とふらつく足取りで近所を練り歩く。そして一軒のキャッフェの前で立ち止まり、つと中へ入っていく。風の噂に聞いた事がある。我が家の近所にあるキャッフェはアップルパイがナイスにおいしいということを。アップルパイならばビタミンも豊富だし、身体に良さそうだし、風邪を引くと食べる人も多いし、だからきっとアレだ。昼飯代わりだって別にいいじゃないか。ちょっとしたセレブ妻だってきっと昼飯はアップルパイだ。ということで倒れこむようにキャッフェに入ってアップルなパイを頼む。店に客は私以外にいないし、サッと出てくるだろうと思ったらば中々出てこない。10分ほどかかってやっとでてくると、おお、マグナーム。でっかい。そしてアイスクリームが添えてある。更にでっかい。世界中のアップルパイの材料を集めてきて、59/60は世界の人々のためにアップルパイになり、残りの1/60を使って私のために作ってくれたような大きさのアップルパイである。中身のリンゴもシナモンでぐでぐでに煮ず、すっきり爽やかに仕上げているのが印象的である。そしてアイスクリームもこいつは自家製だろう。友人宅にお邪魔して同じアイスクリームが出てきたらどんなに嫌な奴でも「悪人ではない、な」と思わせるような暖かいアイスクリーム。噂にたがわぬナイスアップル具合である。だが、どんなにおいしいものであってもこのアップルパイは「食べ手の人間が健康である」というのを前提に作っている。ひどい二日酔いで脳が半分田舎に帰っている状態の私ではその味も半減である。というかコーフィーの苦さが色々朝方口から出て行ったものの苦さに通ずるものがあって凄まじい勢いで私の食欲を削り取っていく。それでもアップルパイは完食して店を出る。コーフィとセットで特に割引がなかったから意外と高かったな。
  1. 2007/01/29(月) 15:27:36|
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し!と

  久々にひどい二日酔いで嘔吐する度に霊魂が口から出て行きそうになる。よし!と気合を入れて立ち上がると吐き気がこみ上げてきてトゥー・ザ・レストルーム。戻ってきてまた少しベッドに横になる。しばらく休んで気合が溜まってくるとむっくり起き上がるのだけれど違うものも溜まっていたのでやっぱりトゥー・ザ・レストルーム。最近、いくら飲んでも二日酔いとは無縁だったのに、昨日の夜は一体何があったのだ。いや、全て覚えているのだけれど。しかし、やっぱり何があったのか。脳がダメになっていてうまいこと考えがまとまらない。
  1. 2007/01/29(月) 13:29:17|
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  ひどい二日酔いに酔っておるよ。
  1. 2007/01/29(月) 12:13:20|
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ター女

  ライター女子とフロント参道で会う。「フロント参道」というだけで具体的な場所がわからなかったので「この辺だろう」と私が勝手にあたりをつけた駅から20分ほど歩くことになったが、ライター女子も供にやってきた私の先輩も人間が出来ていたので叱責されずに済んだ。そして我らは焼き鳥を食べながらアルコールを摂取し、徐々に酩酊していく。私は明後日からパリに行くが明日は特に急ぎの用が無いため普通に酩酊し、先輩は今日受け取るはずの海外ローミング携帯電話をすっぽかして酩酊し、ライター女子はこれから仕事があるとかでアルコール摂取をセーブして軽い酩酊で済んでいた。帰りの駅は私だけが一人離れていたのでものすごい早足で歩いて家に帰る。トイレに行きたかったのだよ。
  1. 2007/01/29(月) 00:50:06|
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ンキンは新

  新宿で両替をする。もうパリへの出立が明後日に迫っているので両替をしておくのだ。というか別に私は出発日に成田空港で両替をしても良かったのだが、現地で落ち合う予定になっている中学生時代の私の先輩にはそのような余裕がないため、落ち合って供に両替しておくことになったのだ。ということでトンキンは新宿、日曜でありながら銀行は開いているのでジャパニーズ・イェンをユーロに変換してそのままイタリア飯屋に入る。先輩は減った腹を満たすために、私は最終段階に入ったパリでの行動日程の調整をするために。しかし、私もティラミスにコーフィを飲んでいたら忘れてしまったので普通にだべっていた。お互い海外仕様の携帯電話を持っているからなんとかなるだろう、ということでぐだぐだになり、あとはお互いのガイドブックを交換して眺めたり、伊勢丹のチョコレートフェスに行って終わっていたのを確認したり、本屋で「フランスのケーク」という本を買ったり、そういうようなことをして原宿へ向かう。私の友人のライター女子に会うために。
  1. 2007/01/29(月) 00:49:49|
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る手に手

  着物が届いた。フランス用に派手目にデザインした着物が今日、ようやっと届いたのだ。早速マネキンに着せて撮っていると自分がデザインしたものながら呆れてくる。よくもまぁ、こんなに派手で妙竹林な色合いの着物ばかり作ったものだ。撮れば撮るほど呆れてくるが、それでも一ヶ月前の私が誠心誠意デザインした着物である。撮る手に手加減は無用である。忘れるな、元々の私は写真家なのだ。一銭も出ない写真でも手を抜けばプライドを削ることになる。ということでボシュッ。閉め切った部屋で撮影をしていると腹を減ってきた。気がつけばなるほど昼である。ちゃちゃっと食べて続きを撮らなくては。というわけで近所のインドネシアでナシゴレンを食べる。今日は人と会う予定だったのにナシゴレンのせいか口がニンニク臭くなった。午後の撮影もニンニク臭くて困る。自分しかいないのに困るということは第二者、第三者を混ぜるといやぁんなことになるだろう。とはいえ撮影はせねばならぬ。チョコレートを二かけら食べる。
  1. 2007/01/28(日) 12:45:55|
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  ナイスポンプ!汲み上げて!
  1. 2007/01/28(日) 10:02:40|
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テムなの

  ステテコを買う。今までどんなに寒い日であろうとも着物の下にステテコを履いたことは無かったのだけれど、来週私はパリに行く。パリは、すんごく寒いらしい。北海道よりも北にあるから寒いらしい。だから私もステテコに頼らざるを得ないだろうと買って来たのだ。とはいえ世間はかっこ悪いステテコしか置いていない。肌色か白か、くらいのカラーバリエーションしかない。もっとポップな!スウィーディッシュポップな感じのマリメッコとコラボしましたみたいなのが無いじゃないか!それじゃあ私を筆頭に「若いもの」が買う気にならない。ニッポンに着物ブームが来たらば冷え性の男女が殺到するアイテムなのになんという手抜き!憤ったね、わたしゃ。最近、憤ってばかりだけれど、また憤ったね。でも、とりあえずその肌色のかっこ悪いステテコを買う。なにせ時間がないのでオーダーメイドで作らせたり、大量生産させる時間がない。フランスで「日本にはかっこ悪いステテコしかない」という変な(、というか実際そういうものしか無かったなのだが)意識を植え付けてしまったらゴメンなさいね。
  1. 2007/01/27(土) 21:16:28|
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くなった

  ものを求めて歩いているとちょっとしたプリン屋が行く手の左手に現れた。ま、プリンはスウィーツのうちに入らないだろう。という判断でプリン屋に入ったらば苺の香りが店内に満ち満ちていた。おお、春だ。春じゃないか。プリン屋にはもう春が来とりますで。というわけでプリンはやめて苺のミルクレープを食べながらコーフィを飲んでいた。勘定のときに財布を忘れていることに気づき、青くなったが身体を探るとなぜか着物の袖に千円入っていた。助かった。着物で良かった。棒みたいな洋服の袖ではこんなことはあるまい。ミルクレープがキンキンに冷えているのが良かったです。プリンと同じ冷蔵庫で強めに冷やしているのだな。
  1. 2007/01/27(土) 17:59:21|
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ほかムー

  知人から貰った和菓子だが、思いのほかムーチョな量がある。生菓子・干菓子で四畳半を構成しているその菓子は、片手で持てないというわけでもないが両手で持つほどでもないけれど片手で持つと箱の中身が寄るので両手で持つくらいの分量がある。当然、そのような量は一日では食べきれない。生菓子だけすぐに食べてしまい、一週間くらいかけてゆるゆると干菓子を攻めるという手もあるが、あと2,3日もすると私はパリースへ行く予定である。よくわからないが、機内に和菓子の持ち込みってできたっけ?ちょっと不安だからここは近所の祖父母へお裾分けをしよう。ということで箱を横にしないよう、両手で和菓子を捧げるようにして祖父母家への道を歩く。派手な着物の人が両手で胸の前に何かの箱を捧げながら歩くさまは世間の人はどう思ったろうか。何か素晴らしく貴重なものを運搬している人だと思われたのではなかろうか。祖父母家近くで犬に吠えられたが微動だにせず目だけで睨みつけると何も言わなくなった。
  1. 2007/01/27(土) 13:14:51|
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家のチャ

  寝ていると誰かが我が家のチャイムを鳴らす。おお、おお、私は寝ているのだぞ。このまま寝てやろうかと思ったが、そういえば今日は知人が送ってくれた和菓子が届くはずの日である。二度目のチャイムでベットから立ち上がり玄関へ向かう。するとそこに立っているのは郵便局員。両手に丁度納まるくらいの箱を捧げている。受け取ると、サインを求められる。「フルネームでわかるように書いてください」と言っているのにアメリカ仕込みの流れるようなシグネチャーを書く。「すみません、日本語でお願いします」と言われてもこちらは寝起き。またシグネチャー。と、不毛なやり取りを三度ほど繰り返してからようやく郵便局員から解放されてベッドに戻る。冷え切ったベッドにガッカリしてそのまま起きて和菓子を食べる。朝食には不向きだったのでパンを食べる。
  1. 2007/01/27(土) 10:12:22|
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  どうも、ピーターパンの父です。
  1. 2007/01/27(土) 09:59:50|
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くのに日

  パリに行くのに日本写真家協会の人と話をする。今回のパリ行きは写真家協会とは全く関係が無いのだが、どういうわけか話をする。「パリに行っても欲張るなよ」と言われ、ああそうでした、と今一度アイ(目)が覚めた。私はもっとのんびりした吾人だったはずじゃないか。別にビジネス心丸出しでパリに行かなくてもいいじゃないか。どうせパリだ。用があればまた行けばいい。とはいえ、近所のキャッフェでの打ち合わせだったのだがそこのコーフィーメイカーが壊れていてミルクティーしか飲めなかった。もう一度来る気が起きない。
  1. 2007/01/26(金) 21:17:30|
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後ニッポ

  昼になっても夜になってまだ英文資料と格闘している。昼飯にカレーを食べ、晩ご飯はラメーンを食べる。いかにも戦後ニッポン人みたいな食生活だが、別に何かを意図したわけではない。私も一人の戦後ニッポン人だっただけだ。それでもカレーは「ひよこ豆と鶏肉のカレー」とかいうちょっとお洒落風味でラメーンと一緒に頼んだのは「三食餃子」であり、普通のと紫蘇入りとエビ入りの三種類の餃子が一皿に入っているものだ。というか、この餃子。私がおやっさんにいつもの「ラーメンと餃子セット」を頼むと「三色あるよ、三色評判いいよ」と言うので変えてもらったのだが、三色餃子にしたらセットプライスでは無くなってしまい値段がいつもの1.3倍くらいになっていた。なんだい、値段違うなら先にいっとくれよ。とは思ったが表情に出しては無粋なので『三色餃子ってからいつもの餃子の三倍くらい値が張るのかと思ったら随分安いね』という顔をして勘定を払い、外に出て苦虫を噛み潰したような顔。小学生に見られる。
  1. 2007/01/26(金) 19:35:19|
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無い。え

  パリに行った後、パリジャンに着物のなんたるかを説明するための資料を英文で作る。本当はフランス語で作りたかったのだが、私はフランス語はからっきしなのだ。仕方なく英語だが、それも最近全く使っていなかったのでさび付いている。どうにも出てくるセンテンスが非常に簡単だ。簡単なのは良いことだが、ビジネスシーンではどうかわからない。とはいえ難しい英語はもう頭の中に無い。ええい、こうなったら、とネット上の翻訳プログラムを使うことにした。とはいえ、そんなものを間に入れただけでは珍妙な英文が大量生産されるだけなので、出来上がったものに一通り目を通し、意味がわからないところだけを直す。するとどうだろう。さっきまであんなに困っていたものが一気に解決。日本語を英語に直訳しただけのものだから異常に回りくどい英語ばかりだがそれでも単語と文法は完璧なのだから相手が読解力さえ持っていれば問題ない。「読解力さえ持っていれば」である。日本には最近読解力の無い人間もどきが本当に多い。果たしてフランスはどうなのか。私の手抜きにもちゃんと対応しておくれ、ああ、フランス。国名の中で唯一頭に「お」が似合う国よ。おフランスよ。
  1. 2007/01/26(金) 12:22:30|
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  インドの犬はー インド犬ー
  1. 2007/01/26(金) 09:29:48|
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波平を見よ

  わたくしの着物ブランドに洋裁部門で協力を仰ごうと洋裁工場の人と話をする。結果から言えば、試作品のみということで協力してもらうことになった。全く、日本という国は何をするにもえらく金額がかかるものだ。とりあえず現在作っているタイ・中国のラインを徹底しててこ入れを行うしかなさそうだ。これだからあらゆる業種の生産が全て海外に行くのだな。自分でやって納得した。着物も海外で作るのだな。ほんで最終的には海外で着物を着てもらおう。目指せ!世界の三割を着物化!洋服なんてダサすぎるぜ!波平を見よ!
  1. 2007/01/25(木) 20:56:41|
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・・」首

  買い物をしていると店員に着物を褒められてた。しかし、着物を着ているのが当たり前になりすぎていて何を褒められているかわからず、自慢のカバンを褒められているのかと「ああ、カバンですか。これは馬革製でカラバの職人が・・・」首を振る店員。「ああ、メガネですか。ノルウェーのデザイナーズブランドで・・・」悲しそうな店員の顔。「ああ、帽子ですか。京都の職人が本物の西陣織で・・・」溜め息をつく店員。「ああ、ケープですか。ネパール製でとてもフェイクファーとは思えない手触りが・・・」眉間の皺が深い。最後にようやく着物のことかと思いが巡って店員、笑顔になる。どういうわけか変なチラシを大量にくれた。
  1. 2007/01/25(木) 16:01:12|
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モチウナギ

Author:モチウナギ
写真家で着物デザイナーで何かそんなようなものです。

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