カル会

芸術家日常

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キルギスポップやアゼルバイジャンロック

  仕事を終えてから少しフォトラボに寄ってすぐ帰る。非常に身体がグッタリしていたのでケンフラッキー・ドフライド・地球でハンバガーを購入して家路に着く。フォトラボで少し待っていれば写真が出来ていたのだけれど待つことすらだるくなってしまったので仕方が無い。自宅で地味に食べる。ああ、地味。そういばなぜか職場でDJと間違われたな。私に似た人がスクラッチでもしているのだろうか。それとも最近薬物、それも麻薬関係の書籍ばかり読んでいるので怪しい感じのパーテーを主催するタイプのDJだと思われたのかもしれない。勘違いされたからにはDJをやらねばならんなぁ。スクラッチもモリモリせねばならんなぁ。キルギスポップやアゼルバイジャンロックのような誰も聞いた事の無い良さすら理解できないような音楽をかけたいなぁ。客なんかなるべく来ない方がいい。だって人ごみは嫌いだから。そういうイベントでもやってみようか。
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  1. 2008/07/31(木) 22:12:34|
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メルトダウンを起こして

  職場近くのハンバグー屋が職場の人々に人気だ。そこは押しも押されぬ人気店なのだが、そんな人気になる前に私は一度行った事がある。だがあまりパッとしないのですぐに記憶から消してしまったのだけれどどうにも私の考えはマイノリティーになってしまったようだ。もしかしたらアレからもの凄い勢いで腕を上げたか肉の仕入先を買えたのかもしれない。ということで久しぶりに行ってみると長蛇の列というほどでもない列が店の前に出来ていた。長蛇というほどでもないとはいえ飯島にとって列は鬼門。なぜならイヤだからだ。そこでハンバグー屋の二軒隣りにあった和食の店に入る。最初はそこでウナギでも喰おうと思っていたのだけれどメニューを眺めていたら銀ダラも捨て難い気分になってきた。傍目にはメニュールを眺める人だが内面の葛藤たるや小国の内戦くらいの規模があった。そこには一握りの喜劇と地平を埋め尽くすほどの悲劇が溢れていた。銀ダラとウナギの壮烈な戦いである。そんな飯島の慟哭をよそにおばちゃんは寄ってきて何を食べるか催促をする。ああ、私には満足な時間すら与えられないというのか!切羽詰ったわたくしに決断の時は迫る。「・・・天丼」答えは天丼だった。銀ダラとウナギの間で迷いすぎた飯島は全然関係ないものを頼むという一発逆転起死回生の最低な作戦に出たのである。誰が驚いたって私が一番驚いた。とはいえ天丼と言ったのだから天丼が来る。待っていたらば大陸がやってきた。なんという盛り。ここまでの盛りは想定外。天丼という言葉では足りない。そうさな、天井。と言った方が良いのかもしれない。割り箸を割って取り掛かるがなんという大敵だ。減らぬ。減らぬ減らぬ減らぬ。レンコン、インゲン、白身魚、ホタテ、ナス、穴子、エビ、彼らが車がかりの陣で飯島を攻め立てる。そしてこの揚げ物というものがまた私と相性が悪く途中から気分が悪くなってきた。だので中盤からは衣を外して喰っていた。更に終盤に差し掛かるともう物理的に飯も天ぷらも腹に入らない。限界が来てしまったのだ。これ以上頑張り続ければ飯島がメルトダウンを起こして自己崩壊。五反田は放射能まみれになってしまう。これはもう自重せねばならない。平和のために。五反田のために。そしてなんとももったいないことに「好きなものは最後に残す」式の食べ方をしていたので半分近くの穴子とエビをその場に残すことになってしまった。ああ、悔しい。口惜しい。きっと夢に見る。半分になり、衣もはがされたエビと穴子が私を追いかける夢を見る。「どうして食べてくれなかったんだっ!」許してくれ、許してくれ。涙に暮れてオフィスに戻る。エレベーターは無情にも上昇して。
  1. 2008/07/31(木) 13:58:01|
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グッとへそ

  近所の弁当屋が新メニューとして売り出したビビンバを食べてやろうと仕事帰りに寄っていく。ここのビビンバの写真が白米の上にただモヤシが乗っているだけのようにしか見えずひどくまずそうなのがずっと気になっていたのだ。とはいえやっぱりまずそうなのでいつも頼めずにいたが今日こそは!グッとへそに力を入れて店の前に来てみると新メニューからビビンバが消えている。ああ、そうか。やっぱり人気が無かったのか。もう少し残念な気分になるかと思ったが微塵も残念には思わずになんだかホッとした。これであのまずそうなものと顔を合わさずに済んだのだ。そこで毎度の如くスタミナ丼を買って帰る。自宅で食べるとスタミナが入りすぎたのか妙にオイリーで丼のそこに油が溜まっていた。おっさん手を抜いたな。ふふ。毎度うまくても困るのでたまにまずいくらいが丁度良いのかもしれんな。油は流しで捨てた。
  1. 2008/07/30(水) 22:00:15|
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ヒレカツとエビフライとタルタルソース

  会社の近所にある居酒屋に入る。と言っても昼から一杯調子になってヘベレケになって午後の時間を過ごすつもりではない。居酒屋の前に立っていた看板「本日のランチ:ヒレカツとエビフライとタルタルソース」に惹かれたのだ。ヒレカツとエビフライはともかくタルタルソースがいいではないか。おお、タタール人の夢の後。ふらふらと地下の店内に入るとしかし、初手で裏切られた。「すみません、ヒレカツとエビフライは終わっちゃいました」だって。そうか、じゃあタルタルソースだけ持ってきてくれ、とはさしもの飯島も言えない。いくらタルタルソースが好きだからってタルタルソースだけを目の前に山盛りにされても困るだけだ。他のランチと言ったらばなぜか居酒屋なのにステーキしかなかったのでステーキを食べる。出てきたステーキはなるほど、「これは何か?」と聞かれればほとんどの人が「ステーキではないでしょうか」と申すようなものだった。だが個人的にはあまりステーキとは言いたくないものだった。ともあれステーキだ。ビフテキビフテキ楽しいな。ああ、楽しいな。食べてオフィースに戻り同僚に少し自慢をする。すると「テッポーランチですか?」などと大手安ステーキチェーンの名前を出すではないか。違うよ。違うさ。そのように答えたかったけれどなるほどあすこの肉に酷似しているような気がしてきて「違うように思うさ」という程度の否定しかできなかった。今日は面倒な仕事が多かったけれど息を止めてやるほどでもなかったでございます。
  1. 2008/07/30(水) 13:52:03|
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ナマイキなことに小僧

  同僚とパスータの話しをしていたらパスータが食べたくなった。同僚は田舎から出てきたばかりで東京のうまいイタリア料理屋を知らないから良い店を教えて欲しい、などと申すので私がオススメの店を何店舗か出す。するとナマイキなことに小僧っ子め「そういうんじゃなくて普通のがいいです」と申す。だが私は「普通の」店しか紹介していない。どうやらお互いの「普通」に若干の相違があるようなので一体何が「普通」なのか詳しく聞いてみた。だが彼は「普通」の定義をしたことが無いらしく中々言葉が出てこない。それでも根気強く待っていると「ナポリタンとか・・・・、ミートソースとか・・・、タラコとか・・・・」と切れ切れに言葉が出てくるではないか。そしてそれらは全て私の中で「洋食」もしくは「日本食」に分類されるものだった。決してイタリア料理の分類には入ってこない。しかもそれら洋食系パスタは飯島全然詳しくない。別に気取っているわけではないのだけれど近所のパスータ屋が本格イタリアンを標榜するトマト系のパスタの専門店で、そこがあまりにうまいので他所ではほとんど食べなくなってしまったのだ。だから同僚には「知らんなー」みたいなことを言って私は一人、帰りにそのパスータ屋に寄る。そしていつものようにキノコとツナのトマトソースパスータを食べて勘定を払う。女将さんが「あら!一時期は死にそうなほど痩せてたのに随分血色がよくなったのね!」と申す。そうなのか。随分前から体調は良いつもりだったのだけど気のせいだったのだろうか。もしくは熱が出て顔が赤くなっているのかもしれない。「全てはトマトのお陰です」そのように私は女将さんに答えると颯爽と家路につく。週末にスペイン料理を食べようと思い立って予約を入れる。
  1. 2008/07/29(火) 22:25:15|
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厚揚げの栄養価

  最近ようやっと社食のトラウマから解放された。先週だったか先々週だったか社食で食べた脳機能の一部が麻痺するくらいまずい「おからカレー」のせいで心にひどい傷を負ったのだ。それでも人間というのは偉大なもので一週間もするとだいぶ気持ちが落ち着いてくる。そしてまた怖いもの見たさ、というわけではないが社員食堂へ足を伸ばす。にゅう。そして本日のランチを確認するとまた飯島は慄然とした。「厚揚げのサラダ挟み定食」。なんということだ!厚揚げを心の友としてここ一ヶ月は自炊すると必ず食べている厚揚げがあそこまでまずそうになるなんて!確かに厚揚げの栄養価は高いが完璧ではない。それを補うために野菜という選択はいささかも間違いは無いけれどその安直な組み合わせはどうかと思う。自らが愛しているからこそ、この厚揚げを食べるわけにはいかない。一口できっと私は厚揚げが嫌いになる自信がある。しかたなしに別の日替わりをあまりよく見ずにおばちゃんに受け取ると驚いたことに皿一面が茶色かった。それはカレーだから茶色いというのではない。全て揚げ物で茶色かったのだ。いや驚いた。揚げレンコン、春巻き、揚げ白身魚のトリオが粛々として皿に鎮座していた。何かサラダ的なものは無いのか、と辺りを睥睨したのだけれど無かった。いやあった。あったけれどサラダだけ妙に値段が高い。社員食堂なのに社員は揚げ物でゲヘゲヘに太らせビタミンは取らせず成人病にして殺すつもりだ。確かに定年までつとめずに途中で死んでもらった方が会社としては都合が良いのかもしれないがちょっとそれは人道的にどうかと思うよ。揚げ物にはサラダを必須でつけようよ。私みたいに社員じゃないのに勝手に社員食堂を使ってる人には普通に迷惑だし。とりあえず署名をお願いいたします。
  1. 2008/07/29(火) 12:20:41|
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二年くらい牛丼

  そろそろ仕事が終わるぜな、という頃に晩飯は何を食べようかと頭をひねる。すると頭に牛丼が浮かんできた。なるほど、そういえばここ二年くらい牛丼チェーンに行っていないな。メリケンにいた頃の方が通っていたかもしれぬ。たまにはそういう味も良いかもしれぬ。行こう行こう。そして仕事を終えた飯島は遠回りして牛丼屋に入る。思ったよりも店内が明るくて眩しい。私のような薄暗いところを好む人間にはいかにも光りが強すぎる。そして私の知っている牛丼屋は牛丼しか扱っていなかったのだけれど最近は色んな丼を扱っているようだ。なんだか知らぬ丼がたくさんある。昔食べていたいつもの奴がどれだかわからないので適当に食券を買う。キムチカルビー丼とか言うものだ。イスに座ってしばし待つ。すると出てきたキムチカルビー丼。なんだか昔の印象とは違うものが来た。こんなだっただろうか。「卵」とかをよくつけてもらったがこれはどう見ても卵があいそうな丼に見えない。変なものだ。食べてみておいしいとは思うけれどあの頃のカスカスした感じが薄い。知らない間に牛丼チェーンは進化したのだな。そんなように思っていたら隣の人が豚丼を食べだした。あ、それだ。豚丼こそが昔食べていた色の感じだった。牛に捕らわれすぎて私は大切なものを見落としてしまったようだ。近いうちにまた来るしかない。今度は卵をつけるのさ。50円だって負けないぞ。
  1. 2008/07/28(月) 21:59:17|
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「漬け」と聞くとマグロ

  アイシャルイートランチ。そして私はオフィースを抜け出す。時分の頃は12時の半。この時間帯というのはもしかしてもしかすると最も飲食店が混む時間帯ではあろうまいか。「混む」という言葉にも状態にも無条件で白旗の飯島には全く辛い時間がやってきたものだ。でもだがしかし、嫌がっていてばかりいては昼休みは終わるし飲食店は暖簾を下ろすで良いことは一つも無い。どちらに転んでもババを引くしかないのならなるべく早いうちに腹を決めてなるべくマシな方のババを引くに限る。えいや!喰うたれ!どこでも良いからなるべく空いてそうな店に入ったれ!と、飛び込んでみると飯島が不安になるくらい客のいない定食屋だった。そこで食べましたのはマグロの漬け定食である。正直飯島氏、マグロは好きだが漬けはそんなに好きではない。好きじゃないなら食べるなよ、と言われるのが常なのだけれどでも「漬け」と聞くとマグロが何かとんでもない放射能のような魔法のタレに漬けられているような気がしてついつい頼んでしまうのだ。でも出てくるのは大概若干古くなったようなヘボマグロが珍タレに漬けられたものばかり。今回も「もしや魔法!?」と思って頼んだのになんだかヌメヌメしたDQNタレに浸かった痺れマグロである。しかも量が尋常でない。山が出来ていた。漬け山である。山の他には副菜にトン汁と冷奴がつき、そして玄米が脇を飾っていた。メイン以外はおいしかった。例えるならウォシュレットのついた和式便所。DVDが再生できるスーパーファミコン。ああ、例えが悪い。ともあれ食べ終えて妙に疲れたよ。喫煙者は誰一人いない定食屋だったのに私以外の周りの人が全員ヘビースモーカーだったような気分になった。缶コーフィを買って深い息をつく。
  1. 2008/07/28(月) 12:28:55|
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月からネット

  最近、割りと多忙な感じで祖父母を訪問していないのでちょいと顔を見せに行く。どうも飯島ですよ。入ってみると飯島今日は遅いとかなんとか言われた。事前に連絡を行い夕飯に呼ばれるとのことで4時40分に到着したのに遅いとか申されますか。既に彼らは食べていた。しかも何べんも彼らに言っているのだけれど私は「揚げ物」と「肉」がそんなに好きではない。だから、私のためにトンカツを用意するのは止めてください。でも用意されてしまったものは仕方が無い。モリモリた食べ始めたがやはり途中で諦めた。「若いものは食べる」という固定観念を早く捨ててください。私はもっと若い頃からあんまり食べません。そして充分顔を見せたので帰る。今度来る時は「田中義剛さんの生キャラメルを買ってきて欲しい」と言われたので「じゃあネットで調べて取り寄せとくよ」と安請け合いしたのだけれど自宅で調べて絶望した。あまりの売れ行きに今年の五月からネット販売を中止しているではないか。適当に森永ミルクキャラメルを温めて持っていけば満足するんじゃないか。もしくは田中義剛氏と関係ない生キャラメルでも満足するんじゃないか。「死ぬ前に一度食べてみたい」とか言われると変なプレッシャーがかかる。間に合わなかったら棺に入れれば良いですか。とりあえず北海道に飛びます。盆まで待て。
  1. 2008/07/27(日) 20:53:48|
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デュワー。味

  やっぱり飯島には厚揚げだろ。ということで厚揚げをもって昼飯とする。とはいえただ厚揚げをモフモフ食べるのはあまりに文明から離れすぎている。「厚揚げ」という時点でそれなりの文明化をしている国で無いと食べられないのだが、だからと言ってそれを受け取るだけで手を加えないというのはいかがなものか。というわけで炒めた。キノコと共に炒めた。しかしそれだけでは味が無いので麺つゆを入れてみた。しかしそれだけでは味が単調なのでタバスコを、醤油を、何かそこら辺にあった液体を入れる。そうして出来上がったものは厚揚げの白い部分が茶色くなった厚揚げなのでした。デュワー。味としましてはやはり適当な味付けが適当だったのか甚だ曖昧な味付けでございました。最後に古くなったキムチーを「古いから生では食べられまい」と大量に入れたのが原因か変に辛酸っぱい一歩間違うと身体に悪そうな雰囲気がおらゾクゾクすっぞ。みたいな感じで非常にギャンブリング。午後、急に眠くなり一度寝てから起きてみると脳が非常に痛く胃がムカムカしたのは何のせいだろうか。自分のせいだとは思いたくない。きっと台風が近づいているんだ。そういえば我が家には傘が無い。
  1. 2008/07/27(日) 12:56:22|
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その後豚が

  最近厚揚げばかり食べているので厚揚げ以外のものを調理した。豚を。豚を焼いた。このように書くと飯島が弓矢を使って捕えた豚を丸のまま串に刺して焼いたようだがそうではない。文明国の一市民としての消費である。誰かが飼育し、誰かが殺し、誰かが運び、誰かが適度な大きなに切り、誰かが並べたものを飯島が購入して本人が調理し本人が食べたのだ。その後豚がどうなるのかはわからない。きっと飯島の一部となりかつての豚は飯島として生きていく。どうも、かつての豚です。コーラが飲みたくなったので一口飲んだら満足したのですぐに冷蔵庫に入れました。なるべく炭酸抜けるなのおまじないは無いものか。
  1. 2008/07/26(土) 21:39:27|
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フロマージュというのはつまり

  チーズケーキで有名な赤坂のケキー屋に行く。先月も確か食べにやってきたのだが長蛇の列が出来ていて諦めたのだ。だがやはりマスコミニュケイションの短期間だけの影響だったのだろう。もう列がなくなっている。中に入って中で喰う。テノールボイスのいい声のおっさんに案内されてケーキのメニュールを読む。だが例の有名なチーズケーキが書かれていない。ううむ、残念であるがしかしケーキは生ものの世界である。よくわからないが今はチーズの旬ではないのだろう。そのように考えて栗のケーキとベリーフロマージュを頼む。よく考えると栗は秋のものだしフロマージュというのはつまりフランス語でチーズケーキだ。あれ。なぜ。よく見れば隣の人が見ているメニュールには例のチーズケーキが記載してある。ああ、そして、ああ、裏。裏だ。私はずっとメニュールの裏のマイナーケーキのところを見ていたのだ。少しく悲しくなった。ケーキはなるほどおいしいし、そんじょそこらのケキー屋にはない「品位」を感じた。こればっかりは新参者の才能や機智でなんとか出来るものではない。まさに赤坂が誇る名店だと言っても良いでしょう。でもメニューの裏・・・。テノールボイスの店員さんも私にだけなぜかケーキの説明を全然しなかった。でも確かにケーキをモリモリ食べそうに見えないものな。だから私はまた更にケーキを追加してやり一人で三個のケーキを食べ、彼の固定観念をぶっとばしてやったのです。こんななりでもケーキ食べるよ。それも大量に。
  1. 2008/07/26(土) 16:05:39|
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「だ」と言い切った

  今度、赤坂で写真を撮る運びとなりましたのでロケーションハンティングに行く。通称ロケハンである。赤坂というのは何回か行った事はあるもののその地理は甚だ不得手であり私が持っている印象としては和菓子屋とチーズケーキ屋の街だ。「だ」と言い切ったけれど別に和菓子屋とチーズケーキ屋が多いわけではない。ただそんな印象を抱いているだけである。今回は和菓子とチーズケーキ以外の部分の赤坂を見に参った。昼時に見に参った。だから昼飯をまず食べることにした。食べたもの、それはカリー。英国パブが営業していたので寄っていったら昼はカリー屋だったのだ。エゲレスでカリーとは古式ゆかしいな。カリーの祖先はなるほどインドだけれど、カリー粉を使ったカリーを発明したのはエゲレスなのである。つまり日本のカリーのほとんどは英国起源と考えても相違ない。そういう歴史的観点から「なるほど正しいな」と判断して私は英国パブでカリーを食べる。それも古式ゆかしいビーフカリーだ。インドではヒンズー教の教義の関係から牛を食べないのでビーフカリーはエゲレス起源でしかありえない。そしてまたそこのカリーは辛かった。暑いところからせっかくクラーの効いた室内にやってきたのにまた汗をかいた。でも良い。私はそれを求めていた。付け合せの花ラッキョウをモリモリ食べた。これはしかし、英国起源とは考えられないがさしもの飯島もそこまでは知らない。食べ終えて赤坂を歩く。赤坂は暑い街です。
  1. 2008/07/26(土) 12:48:36|
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味噌キャベツやら

  仕事が終わった後に人と示し合わせて飯を喰う。アメリカ来の友人兄弟だ。彼らを引き連れてヤキトンを食べに行く。私は別になんでも良かったのだけれど兄弟があんまり自己主張しなかったので兄弟が食べたことが無いようなものを食べさそうと思ったのだ。ヤキトンとはつまり焼き鳥の豚版で内臓肉を主に焼いている。そこで彼らに臓物の煮込みやら味噌キャベツやらを食べさせてみると存外気に入ったようで猛烈に食べ始めた。ただ、やはり不慣れなのだろう私が頼んだものを後追いで頼むことはするのだが自分から知らないメニューに手を出すことは無かった。ふふ、若いぜなぁ。そしてなにやら話しをし、しばらくしたら店を出る。キャッフェに入って話を続けるのだが店員が新人のようで対応がひどい。ウィンドウズMeで動いているのかと思えるほどの不安定さで一々言動の間に間があく。これが可愛い女子ならば愛嬌もあるが緊張のせいで凄まじくぶっきらぼうになっている油ギトギトの変な髪型の男子なので全然全く可愛げがない。そしてオーダーも間違えたり呼んでいるのに目が合っても無視をするなど傍若無人の限りを尽くす。それらも全て緊張ゆえであろうか、レジスターで釣りを受け取る際は手がガタガタ震えていた。目の焦点が合っていない。客商売が向いていない。少年よ、とりあえず、慣れろ。
  1. 2008/07/26(土) 00:06:56|
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ソバが日に

  おっすオラ、日本ソバ!というわけでソバが食べたいのでソバを食べに出た。先週一度ソバを食べにソバ屋へ入ったのだがその時の気分はむしろ「ソバ:2、かき揚げ:8」だった。しかもその時はかき揚げが既に終わっていたので私は向かいのうどん屋でかき揚げうどんを食べたのでした。だが今回飯島が抱えていたのはソバメインの気持ちである。かき揚げなんて別にどうだって構わない。むしろ先週食べたのでもう無い方が良い。そのような心持ちでドアを開ける。ドアを開けるとそこはソバ屋。なんのためらいもなく「本日の日替わり」を頼む。だが、日替わりと言っても実はソバが日に寄って白くなったり青くなったりと変化するのではなくソバの添え物である丼が変化するようだ。その丼もまた青丼だったり赤丼だったりと色が変わるわけではないらしい。本日はそぼろが乗ったそぼろ丼だと言うではないか。そうだというならそぼろ丼をおくれまし。ええ、プリーズって言うよ。しばらく待つとソバが来た。いい感じだ。なんと言ってもソバはいい感じなところが感じいい。ツルツルしているところがまた良いのだ。何も考えなくても日本人のDNAに任せておけば勝手に身体がソバをたぐってくれる。そぼろ丼はしかし日本人のDNAに食べ方がすりこまれていないので少し苦労をした。どうにもボロボロになっていけない。食べにくいがしかし、人気のある店なのか客がどんどん押し寄せてくる。一人客の私の肩身はドンドン狭くなり、肩幅が12cmくらいになったところで流石に息が苦しくなって店を出る。肩が潰れる前に完食できてまことに良かった。最近はオフィースに戻ると同僚にさっき食べたものを自慢するのが常となっていたけれど今回は自慢するほどのものでもなかった。くしゃみが出た。
  1. 2008/07/25(金) 13:05:52|
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新商品のビビ

  近所の弁当屋で新商品のビビンバ弁当を買って帰ろうと思っていた。だが、思っていただけだった。ちょっとお金を下ろしにコンビニエンスに寄ったらばなんだかエアコンで私の中の疲れが燻し出されてしまったようでなんだかグッタリした。グッタリしてそのまま夕飯的なものを買って出る。握り飯とかサンドウィッチとかそういうものを。後は疲れに甘いものが良いのかもしれないと思ったけれど夜に食べると太るので明日の朝まだ疲れていたら甘いものを改めて摂取しよう。そうしましょうそうしましょう。明日はちょっといいものを食べる。だって明後日は土曜日だから。土曜日の前は金曜日でそれは明日で世間の人々は浮かれます。私はどうか。私も浮かれるのか。明日になったら気をつけてみましょう。
  1. 2008/07/24(木) 22:45:54|
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汗がワッ

  昨日は飯島、沖縄料理を食べた。だから今日は沖縄の料理以外のものを食べよう。そのように心に決めてオフィースを出る。だが飯島は知っている。世の中の大概の店は沖縄料理を商っていないので適当に入っても沖縄料理にまた突き当たることは無いのだ。というわけで適当に入った。なんとなく居酒屋チェーン的な風貌の店構えをした建物だったがそういうチェーンは聞いたことがないので多分平気だろうとスルリと入る。そしてメニューを見る。そこでああ、危なかった。なんとこの店は九州料理の店ではないか。あと数百キロも南西に行けばまた沖縄料理につきあたるところだった。汗がワッと出たね。しかもメニューの一番したに「りゅうきゅう定食」なんていうものまである。ああ危ない。時代があと数百年遅ければ沖縄料理じゃないか。そこで私はチキン南蛮定食を食べた。正直なところもっと魚的なものが食べたかったのだけれど今日のランチは魚料理は刺身しかないのだった。ええ、刺身だって立派な魚料理だとは思うのですが刺身ではこの店の味の癖が読めないと思ったわたくしはあえてチキン南蛮へ挑んだわけでございます。そしてこのチキン南蛮というのはなんといってもタルタルソースが味の決め手。こいつとそりが合わないと後で大変なことになる。さぁどうだ、一口口に放り込んで目を閉じる。まぶたの裏を駆け抜ける馬にまたがるタタール人。おお、これこそタルタル。正直なところ私はタタール人のイメージを全く持っていなかったので人種的に似ていると思われるモンゴル人をイメージしていた。馬にまたがった大量の朝青龍。変なものを思い浮かべてしまったがともあれおいしいということを表現したいわけでございます。あんまり熱々でないのも良かった。私は猫舌なものでね。一点難点を言うならば味噌汁の具がどうしてか全くの無味だったこと。オフィースに戻って同僚に「具が無味だったよ」と怒りを込めて話しをすると同僚は自分のランチ時間に出て行って実際に食べてきた。そして私に答えをくれた。「自分は以前飲食店で働いていたのでわかりますけどあれは具と味噌汁を別々に調理して提供する直前に一つの椀にしてるんですよ」とのことだった。なるほどなー。
  1. 2008/07/24(木) 13:19:38|
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ヘルシーに店仕舞い

  腹は減ったが夜も更けた。適当にものを食うと身体が脂肪としてしまうので気をつけねばならない。だが夜も更けたのでヘルシーな店は既にヘルシーに店仕舞いしている。そこで仕方なくスーパーに入るとチキンカツ弁当が売っていた。いかんな。揚げられものだ。これはヘルシーとは言い難い。他にヘルシーなものと言えばいなり寿司か。いなりはヘルシーだろう、どう考えても。だって大豆から出来ているのだ。大豆に悪い奴はいない。いたとしたらそれは大豆ではなく大豆のふりをしたレンズ豆か何かだ。というわけでまずはイナリを買う。それからなんとなく焼き鳥を買う。焼き鳥は揚げ物ではないからそれなりに健康だと踏んだのだ。それだとまだビタミンが足りないのだけれど飯島、いなりにすっかりやられてビタミンのことは全く忘れてしまった。自宅で緑茶を飲みながらそれらを平らげたが緑茶の持つビタミンなど高が知れている。ビタミンのことは明日の飯島に任す。頼んだ!
  1. 2008/07/23(水) 21:51:11|
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ネギもダシもよくわからない

  本日は今の働き口に来て初めてランチタイムが昼の12時からだった。12時昼、ということは万歳!飯島に無限のバリエーションが約束されているということだ。今からヘリをチャーターすれば信州にだって行ける。いや行けない。と思いきや行ける。行っても一時間で戻ってこられないので現実的には行けない。結局は五反田駅の近くで済ますことになるのだが12時昼、ということは他のサラリマーンとのランチ競争に打ち勝たなければならない。いつまでも口をあけて駅前をふらふらしていたのではめぼしい店は背広に取られてしまう。飯島よ、ここはスピードだ!そしていざとなったらパワーだ!滅多に見せることのない居合い切りでサラリマーンどもをばったばったと切り伏せろ!そのような超攻撃的な勢いで街へ飛び出したのだけれどやはり駅の近くへ行くと人々が大勢いて恐ろしいので会社近くの沖縄料理屋に入る。カウンターだけの地味な店で店主は妙にがたいの良いスキンヘッドのいかつい親父だ。しかも昼時ど真ん中なのに客が一人もいない。これはもしかして結構もしかするぞ。客が全くいないということは問題があるかないかで言えば問題が問題が問題なのだ。とはいえ入ってしまえばあとは腹を決めるほか無い。様々な沖縄系のソバがランチメニューとして壁を埋めていたがその中から私はラフテーそばを選ぶ。一番目立つところに貼ってあったので一番味に自信があると踏んだのだ。そしてウイーンちゅうて私は麺をすする。一口食べて飯島、うなったね。沖縄ソバは飯島の生涯でまだ40か50回しか食べていないのだがその中でナムバーワンと言っても良いだろう。本土のソバのように無闇にコシにこだわる事の無いおおらかな食感の麺。ソバに合うようにチューンされたラフテー(豚の角煮)。麺と具のバランスも申し分ない。ネギもダシもよくわからないが何かが違う。この店、相当に出来る。予想外のうまさに感動、感激した私はオフィースに戻りそんなに話しをしたことのない同僚に熱っぽくさっき食べたラフテーそばの魅力を語る。その同僚は私がこんなに喋る人間だと思っていなかったようであっけに取られていた。そして私のことを今まで本気でタイ人かネパール人だと思っていたのその人は語る。確かにそうだ、夏になって自動的に黒くなった私の顔は日本人では無いようだ。だが別に構わない。ラフテーソバはそれでもおいしかったのだから。
  1. 2008/07/23(水) 12:44:30|
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厚揚げとナスとシラス

  厚揚げを買ってきたのでそれを調理する。ナスとシラスも買ってきたのでそれらも調理する。私の「調理」は全て「フライパンで炒める」という意味なので全て適当に切って適当にフライパンに入れて適当に振る。すると出来上がったのが「厚揚げとナスとシラス炒め」といういかにもまずそうな名前のものだ。そうだ、これは名前が悪い。飯島が厚揚げを入れた鍋を振って作った食べ物なので「ジマ振り揚げ」という名前にしよう。ああ、ダメだ。それもまずそうだ。私がおいしそうだと思う名前から少しずつ要素を貰ってきて「日本近海で取れたベトナム風キャラメル醤油の蒲焼」にしよう。それがいいや。というわけでそのなんだ、その何かを食べたけれど見た目通りの味でした。でも思ったよりもおいしかったように思うけれど最近の飯島はまずいものしか作っていないのでその中ではマシ、と言えるものでしょう。そんな風にして休日を過ごす。今日は休日なのでした。とはいえ写真やら着物やらでやることは多く、たまになんだかめまいがするよ。
  1. 2008/07/22(火) 20:48:49|
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イメージとしてのママの味

  中目黒で新しく出来たキャッフェに入る。とりあえず新しいところは入っておいてどんなスウィートなスウィーツを出すのか確認せねばならない。「目黒の甘味竜」としての義務である。そこは代官山に本店を持つオッサレな雰囲気のキャッフェだった。本店にも行った事があるがそちらもオッサレな感じだった。それもパステルな感じのオサレであり攻撃的なアートとは違う。そうなると当然のように店員も客も全員女子であるがその程度でひるむ飯島ではない。伊達に都内300件の甘味処は押さえておらぬよ。というわけで洋梨のタルトを食べておったんじゃ。バリバリの時代の最先端を行っておるような力の奔流は感じないけれども優しい。ああ、ママの味。というか私の母はお菓子を作ってくれたことが無いのでイメージとしてのママの味。本を読んでいたのだけれど私にしては珍しく一冊しか持っていなかった。メルヴィルの「白鯨」。あまりにも店の雰囲気に合わないのですぐに読むのを止めてしまった。そろそろ帰ろう。ラボに寄って写真を受け取ろう。それから厚揚げを買おう。
  1. 2008/07/22(火) 17:32:56|
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『星の王子さま』の星を見つけた

  トルコ料理を食べる。世界三大料理の一つだけれど日本では食べる機会がほとんど無い。ほとんどの人が食べたことも無く、代表的な料理が何なのかも知らないだろう。ええ、私だって知らない。ただ「世界三大料理」の一つとしてトリビア的な知識で知っているだけだ。キャリフォルニア時代にトルコ人のクラスメイトがいたがほとんど喋ったことがない。そして私が知っているトルコのイメージもまたはなはだ曖昧で「日露戦争時代に日本を応援していた」「帽子が四角い」「『星の王子さま』の星を見つけたのがトルコ人の学者(劇中話)」「飛んでイスタンブール」ぐらいでしかない。何回かトルコ料理を食べたことがあるはずなのだが記憶には残っていない。アメリカでもやはり三大料理の他の二つの料理、「フランス料理」と「中華料理」はそこら中にあったのだけれどトルコ料理屋だけは本腰を入れて探さないと見つからなかった。そんな不遇な料理、トルコ料理を私は食べる。本日のランチで「牛肉のスライスをトマトソースで煮た物」と「マッシュポテトのようなもの」のセットを食べる。正式名称はトルコ語だったので速攻で忘れた。飯島の脳はトルコ語を覚えるための回路が全く出来ていないのだ。その他に4歳児の頭ほどの大きさのパンも出てきた。とはいえこのパン大きいと言っても中身は空洞でありパリパリの外側だけの薄いものだ。店員に「熱いですよ」と言われたのだけれどこんな薄いものだからすぐ冷めるだろうと指で穴を空けたらば中の「空間」が異常な熱気を帯びていて思わず飛び跳ねた。なんだこれは。この丸いパンは中で核融合でも起こして膨らませたのか。隣りに座った短髪のOLがそんな私を見てパンをフォークで潰してから食べ始めた。そういうのが本来の食べ方なのだろうか。疑問に思っているとそのOLの連れ合いで長髪のOLが私の意見を代弁してして「これでいいの?」と不安げに聞くと短髪の動作にためらいはないがしかし、「わからない」はっきり答えてひたすら潰す。そんなパンと共に牛肉のスライスを食べる。メニューには「スライス」とあったので私も「牛肉のスライス」と書いたのだが、実際の牛肉はケチなステーキ屋のロース肉ほども分厚いものだった。しかし牛肉と言ってもどこの部位を使っているのかは不明でステーキ的な食感はいくらもせず、なんとなくコンビーフのような食感がする食べ物だった。おいしいと言えばおいしいのだけれどこのつかみ所の無さ。これこそがオリエンタルフード。ミステリアスだ。世界三大料理の一つになるには食べ手の想像力をかきたてるものが必要なのでしょう。とりあえず人を連れてきて誰かもう一人の意見を聞いてみたい。私は余裕ぶった態度で「これがトルコ料理だよ」とか言いながら水タバコを吸うのだ。タバコを全く吸わない私でも水タバコというのは吸えるのだろうか。吸ってるふりでいいか。「これがトルコ料理だよ。」
  1. 2008/07/22(火) 13:49:47|
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6歳くらいの少年

  近所にラメーン屋が出来た。別に私はラメーンなんてちょっとしか好きでないのだけれど新しい店なので仕方が無い。好奇心を満たすには別に好きでないものだって食べなければならないのだ。辛い生き方なのだ。面倒臭い人なのです、飯島は。というわけで店に入ってレギュラーな感じの麺を頼む。目の前でレギュラーな感じの少年、6歳くらいの少年、が麺をすすっていた。なぜか手が濡れている。男らしく素手でラメーンに挑んだのか!いいや、絶望的なまでに箸使いがなっていないだけだ。そんな少年を眺めていたら麺が来た。壁には「当店は化学調味料や醤油を使っていません」「最初は味が薄く感じるかもしれませんが徐々に舌が鋭敏になっていってそうでもなくなります」などと書いてあるのがやらしいや。でも江戸っ子としては醤油を使って欲しいもんだ。そしてどうせだったら最初っから丁度いい味でいて欲しいもんだ。元々ラメーンがそんなに好きでないから厳しいよ、私は。そして厳しい顔で麺をすするわけですよ、飯島は。で、やっぱり味が薄いな。と、そしてやっぱり醤油がいいな、なんつって思うわけです。でも全体に好ましい、なんとなくお坊ちゃんのような印象を受けるラメーンだった。その割にはチャーシューは固いしメンマは筋っぽいけどな!ひひ、毒舌さ。だってラメーンは本当に別にそんなに好きでないから。私が一番遅く入ってきたのに私が一番早く出て行く。なんだかんだ言ってかなりのスピードでラメーンを食べていたのだ。自宅へ戻る途中、犬にじゃれつかれて参っているとお婆さんが来て犬を抱えて去っていった。汗かいちゃったよ。
  1. 2008/07/21(月) 21:43:17|
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人の鼻の頭

  世間じゃあ海の日やっちゅうて寝ころがっちょう人々もおるようなんだども飯島は寝転がらんよ。働いておるよ。だけれども実際のところ祝日ではあるし結構ヒマなのだ。だからずっとウィキペディアで世界各地の料理を読んでいた。それもヒマに任せて英語版をずっと読んでいた。すると英語の「日本料理」の項目がおかしなことになっていてことに気がつく。食事のマナーとして「食事中、人の鼻の頭に息を吹きかけることは大変攻撃的です。(どこの国でも食事中に人の鼻の頭に息を吹きかけるのは無礼だと思う。)」とか、刺身の解説で「サーモンは元来寄生虫の恐れがあり、戦前の日本では食べられていませんでしたが今は生のままで食べています。(「戦前の日本では・・・」の件は正しい。だが寄生虫を殺すため生で出すサーモンは必ずスモークするか冷凍してから客に出している。大事なところが抜けている。)」などという記述が散見される。特にサーモンの記述が適当な癖に著者がよっぽどのサーモン好きなのか日本料理の代表としてあらゆるところにサーモンの刺身の画像が載っていた。これはひどい。ひどいので同僚に教えようと思ったが同僚は寝ていた。昼近くになっていたので近所の弁当チェーンでノリ弁を買って食べる。昨日のよりはよっぽどおいしい。白身魚という味が無いものが揚がっているところへタルタルソースという黄金のコンビネーションを考えた人はまったく大変な人物だぜ。食べ終えてまた世界の料理研究に戻る。ギリシャ料理やソウルフードが大変食べたいように思う。
  1. 2008/07/21(月) 13:45:30|
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不可もないブリ

  自宅へ戻る折りに弁当を購入した。我が家の裏手にある弁当屋でスタミナ弁当を買おうと思ったのだが残念な話、弁当屋はスタミナ切れであった。仕方が無いのでブリの照り焼き弁当を購入する。ブリだって結構スタミナがあると思うのよ。ブリが焼けるのを待っていると他の客が店主にオススメを聞く。「スタミナ弁当ですよ。」と間髪を入れず答えるのでなんだ、本当はあるのかい。と思ったけれどすぐに「今日はもう無いですけどね。」とやっぱり無いのだった。今、無いものを勧めてどうするのだ。焼きあがったブリを持って自宅で食べる。可もなく不可もないブリであった。だがこの店はメインよりも付け合せの方が大体においておいしく、今日もそのような次第だったので別にブリが難でも問題ない。そしてデザートにコンビニの杏仁豆腐を食べる。同僚に「飯島さんはいつも良いものばかり食べてるっぽいけどたまにはコンビニデザートでも食べてみてください。レモンイレモンの杏仁道具(豆腐。同僚は滑舌が悪い。)がオススメです。」と勧められたので購入したのだ。思った通り杏仁の香りは少しもしない薄甘いただの豆腐だった。今度同僚に「これこそは!」という杏仁豆腐を食わせてみようと思うがそれはそれで相手の思う壺のような気がするのでとりあえず暑いのでシャワー。
  1. 2008/07/20(日) 21:22:36|
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大手弁当チェーンは日曜

  日曜だろうと私は働いている。だが日曜なので飲食店を経営している諸氏は休んでおる。こうなると飯島は困ったね。だってまず飯島というのは人間だということを覚えていて欲しい。しかも日本人なのだ。ということはつまり、飯を喰わねばいずれ死ぬ身でしかも一日三回ご飯を食べる文化圏で生活しているのだ。ああ、難儀。それだのに飲食店は休んでいる。人情紙くずの如しとはこのことか。そうか、このことか。でもだがしかし日曜になって全ての店の暖簾を下ろしていたら世界に誇るGNPを持つジャパンの生産力は週一で大変なことになってしまう。そんなビジネスの味方、大手弁当チェーンは日曜だろうと祝日だろうと諸手を上げて飯島を歓迎してくれる。諸手は上げないだろうがそれなりに歓迎してくれる。そこで私は竜田揚げの大根おろし添え弁当を購入、休憩室で嬉々として弁当を広げるのです。するとどうだろう。びっくりしたね。これが全くまずそうなのだ。特に大根おろし。プラッチックの小袋に入っていてここからおろしをひり出さねばならん。妙に水っぽいしこのまま捨ててやろうかと思ったが大根おろし無しで食べた竜田揚げはひどく味が濃いものだった。まずそうでも仕方が無い。使わなければもっとまずい。にゅうにゅうと大根おろしを竜田に乗せて私は食べる。涙腺のゆるい人ならあるいは泣いていたかもしれん。だが飯島は今まで様々な艱難辛苦を舐めてきた。これでも結構苦労人なのだ。だから泣かない。まずい竜田揚げ程度で私は泣かない。コートの中では、平気、なの。
  1. 2008/07/20(日) 13:58:35|
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カロリーヌが高い

  大量に買ったパンを一つずつ食べていた。大事に食べていた。やはり小麦粉は偉いものだ。パン職人は偉いものだ。私も小麦粉になってパン職人にこねられたい。そして焼かれたい。死んでも食べられるという幸せ。とはいえ惣菜パンは意外と結構カロリーヌが高いのできつめのエクササイズをしてから就寝する必要がございます。ああ、人間の身体はめんどくさい。オーブンに入ってみてもすぐにガスで死んでしまうしめんどくさい。
  1. 2008/07/19(土) 22:36:33|
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お嬢さんらが同一の

  ギャラリに行く。写真の展示で中々面白げなアプローチをしておる人々がいて後学ためにやってきたのだ。やってきてみるとうら若きお嬢さんらがおった。このお嬢さんらが同一の被写体を各々の感性で撮った写真を飾っている。同じ被写体を捕えても人が違えば同じ写真にはならないという不思議。そういえば私も以前、友人の写真家と仕事で似たようなシチュエーションになって撮ったことがある。向こうは真面目な写真ばかりで大変偉かったが私の撮った写真は意味の無いショットが異常に多く、奇怪な構図ばかりだったのを覚えている。私は自らの仕事を反省し、しかしなんとなく自分を誇りにも思ったのだった。ともわれ私ではなくお嬢さん方の作品を見ていると見ている飯島の姿を撮りたいと申す。なるほど私は着物姿だし珍しいのだろう。どうぞどうぞご随意に。とはいっても私は私でぼうっと立っていても変なのでギャラリのオーナーと会話をする。私のできる会話というと限られていて此度はケーキについて話を始めた。そうなるとお嬢さん方が目の色を変えてしまってとても写真を撮る状況ではなくなってしまった。効率の良い筋力アップの方法や最近注目のメガネブランドなどについて語った方が良かったのかもしれない。良かったのかもしれないが私が選んだのはケーキの話題だったのでそれも良かったのでしょう。帰り道はバスに乗って。パンを買って。
  1. 2008/07/19(土) 17:52:12|
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かこつけてパスータ

  近所のイタリア料理屋のようなフランス料理屋のようなギリシャ語の店名を持つ店にいく。そこで何をか食べやんか。飯島がその名も誉れ高き夏野菜のスパゲッチ。「夏野菜」というところがいいじゃないか。夏は飯島の苦手とする季節だが後ろに「野菜」とつくだけでとたんに魅力的になるのだからまったく日本語の奥深さ、精妙さ。恐れ入り母神とはこのことか。だが知っているか、知らないか、ああそうですか。我が家の近くには都内で十指に入ると言われているパスータ屋がある。でもそのパスータ屋、原油代が高騰したとかバターが品薄だとかあらゆる理由にかこつけてパスータの値段を上げるのだ。それでああなるほどな、どこも苦しいのだな。なんつって思っていると女将さんが超高級な着物を着て調理場をうろうろしているのだからやるせない。一介のプロレタリアートである飯島はブルジョワジーに憎悪を燃やすわけでございます。そんなこんなでそっちの店からは足が遠のいてしまっているがそれでもパスタは食べたい。だってイタリア人だもの。(国際人である飯島は何国人でもあるという理屈にのっとっています。)そして話は帰って夏野菜のスパゲッチ。いくら夏野菜と言ってもそこは夏野菜、パスタの上にちょっぴり野菜が乗っているだけなのかと思っていたらさにあらじ。サニーアラジン。パスタよりも多いんでねぇかと呼ばれるほども野菜が乗っていた。常時ビタミンに飢えている飯島にはありがたい。ありがたやありがたや。膝の痛みも取れようぞ。ゴーヤーも乗っている。やー苦い。この苦いのがゴーヤーの良さだけれど流石にパスタにはあんまり合わないやね。苦い。食べた感じはやっぱり都内十指の店にはかなわないかったけれどそれでも野菜がたくさん乗っていたので「すごくいい線行った」ということにしても良いと思います。それからシェフのヒゲが中途半端に伸びていたので昨晩はDVD観ていたのかな、とチラと思うのでした。
  1. 2008/07/19(土) 13:31:00|
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三倍の値段は三倍なり

  五反田駅の近くで晩飯を取ろうと駅前をウロウロする。すると目の前に出てきたのは一軒のハンバガー屋。ハンバガー好きを自認し、都内のバーガー屋はあらかた回ったというバーガーさんが愛するバーガー屋が確かこのバーガー屋だ。入ろう。それがいい、入ろう。私と私と私の三人のような一人で私は私と店に入った。そして頼むのはやはりアボカドバーガーだ。元キャリフォルニアンの私がハンバガーを食べる場合、アボカドが絡むのは必然なのだ。絶対なのだ。法であり教であり宇宙そのものなのだ。すると値段がそこら辺のハンバガーチェーンで食べる場合の三倍くらいに急成長してしまった。驚いたがしかし、死ぬほどではない。私は金を払うとテーブルにつき、そこで鯨の話しを本から得る。10分ほどで目の前に置かれたバーガーに私はなるほど、時代と金の力を感じた。三倍の値段は三倍なりの価値を持って私の前で輝いていた。キラキラと光るハンバーガー。本当に光ったらば気持ちが悪いしまずそうなのだがそこはそれほれ文章の力。大げさに書くのが飯島の力。あまりに巨大なバーガーのため手で押しつぶしながら食べた。なるほど、バーガーさんが愛するのも無理は無い。私はバーガーさんほどバーガーを食べていないけれどこのバーガーの魅力は理解できる。高級すぎるバーガーは総じてパワーを失う傾向にあるがここのバーガーは大丈夫だ。野性味を失っていない。ニッカボッカを履いた王子様だ。例えがまるで出来ていないがつまりはハンバーガーであり文句があるならばまず食うてみよ。さもなくばシャワー浴びてみよ。寝てみよ。つまりはそういう話である。普段なら歩いて帰るところだけれど疲労困憊が極みの二歩手前くらいだったのでバスに乗って帰る。自宅に戻ると百円が届いていた。そうだ、一昨日自動販売機に百円を入れたのに全く反応が無かったのできーっとなって管理会社に電話したのだった。この百円は何に使えば悔いが無いか。
  1. 2008/07/18(金) 23:11:35|
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