カル会

芸術家日常

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ピーポーがビニール

  世界に発信している飯島日記ではあるけれど、どうやら太陽や雨雲は当ブログを鑑賞していらっしゃらないように思える。連日「雨はイカン!濡れるから!」とアッピールしているのにまた降ったよ。しかも飯島の帰社時間に合わせるのだから底意地が悪い。もしかしたらお二方は当ブログのヘビーリーダーであり、私が日曜も遅くまで働いていると知っていて嫌がらせて降らせているのかもしれない。いやまったく自然ってやつぁ!同僚も全く困った顔で「これはタクシーですかねぇ・・・」と悩んでいたが同僚はきっと駅までタクシーで行きたいのだろう。私との割り勘なんかも考えていたのだろうが残念なお知らせがあります。飯島は徒歩通勤で駅とは正反対の方向から通勤しているのです。あ!ってゆーことはアレじゃん!タクシーに乗ればワンメーターで自宅まで行けるんじゃん!と大変な事実に気づいたのですがそれだと一つ重大な問題が発生です。飯島家には晩飯が無い。これではタクシーに乗ったとて片手落ち。こんなことなら自宅に帰らなければ良かった、ってな羽目になる。だから私はいつものように徒歩で帰ったね。それなら帰りがけに飯屋に寄れる。そしてもちろん傘なんて持ってないさ。そういうのは軟弱なピーポーがビニールの下で間抜け面をさらすためにあるのであって私のような陽気な(元)キャリフォルニアンには全くの無用の長物。笑って濡れればあら楽しい!いや、実際はちっとも楽しくなくオフィスを出て5分も経たずに下着までぐっしょり濡れてセクシーな感じになってしまった。そのままの状態で私はラメーン屋に入る。カレー屋か弁当屋にしようと思っていたのだけれどカレー屋に入るにはあまりにも濡れすぎてしまったし、弁当屋は作っている間外で待っているほかなくいくらすでに濡れそぼっているとはいえあまりに辛過ぎるからだ。ラメーン屋ならば元々ワイルドな食事だし全身これ水の人間が入ってきてもそう妙な顔はされまい。と、入ってみたら妙な顔をされた。あたりの客から会話が消えた。お母さんは子供の口を押さえた。なるほど確かにそうかもしれん。ラメーン屋とはいっても私が選んだのはジャズが流れるちょっと小粋なラメーン屋。日曜の夜、ということもあって赤い顔のサラリマーンは一人もおらず、幼い子供をつれた家族と少し疲れたカップルしかおらないのだった。店主もちょっと困惑気味で、「どうぞ」と差し出すその手にティッシュペーパー。しかし受け取ってしまえば一箱分すべて使ってしまうことになろう。目だけで丁重に断ってラメーンと肉そぼろ飯を頼む。すぐに来たのですぐに食べる。あまり味わうこともなく。どうせまたすぐ雨の中に戻らなければいけないのだ。暖かさなど、私には無用。そんな感じでまた歩く。濡れに濡れたのでもう服が張り付いて気持ち悪いとも思わない。冬の雨じゃないから助かったとか、できるだけ前向きに考えるようには努力する。
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  1. 2008/08/31(日) 21:11:21|
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いろんないいじま

  えいえいほうほうえいほうほう。日曜だけれど働く飯島。そのうちNHKで歌になると思います。「はたらく飯島」とか名づけられて。♪い・いじまあつまれー いろんないいじまー どんどんでてこいはたらくいいじまー。ああ、イヤだ。想像したらずいぶん気持ちの悪い風景になってしまった。ともあれそう、日曜だけれど働く飯島。ランチタイムに街へ飛び出しても、あははん。お店は皆シャッターをビルドオンしていて飯島を遮断していた。だって日曜だもの。休みたいもの。その気持ちは理解できる。私も休みたい。でもそんなことをするから飯島を筆頭とした「日曜働き組」が迷惑をこうむる。仕方なしに今週も会社近くの弁当チェーンでチェーン弁当を買ってきた。「かつめし」というものを。昨日に引き続きひらがな四文字の昼食である。別に私の中で密かなひらがなブームが起こっているとかではない。普通に単なる偶然である。味の方はチェーン店なのでチェーンの味がした。何かがビビビと来たりはしなかった。そういうビビビは銀河のかなたを走っている。食べながらすでに晩御飯は何にしようか考えていた。なんだか哀れな弁当である。
  1. 2008/08/31(日) 13:11:18|
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フッタフッタ

  いつも10時間仕事が当たり前になってしまっていたので久々に6時間しか働かないとなんだか調子が狂う。変に疲れた。ぐったりした。それに雨が降っている。梅雨はずいぶん前にあけたと記憶しているが私の記憶違いだっただろうか。昨日もびしょびしょになったしまた今日もびしょびしょになった。地球人は科学文明を謳歌しているが雨に降られてイヤな気分を解決できないとはどういうことかね。哲学が足らないせいかもしれない。雨が降ったら朝からハイテンションで「フッタフッタ!」とティービーショウで大騒ぎをしてそこら中で「雨記念セール!」などでわいのわいのやれば雨は楽しくなるのに雨を楽しくしようという努力が足らない。いやもう飯島ガッカリさ。ともあれ現状で何とかするのが人間だ。それから公共料金を払わなければいけないのも人間さ。というわけでコンビニエンスに行って色々支払った。そこで何かフーズも一緒に買ってきて晩飯とすることにした。変に疲れて判断能力が鈍っていたのか妙にお菓子を買い込んでしまった。食べる予定は特に無し。
  1. 2008/08/30(土) 21:28:43|
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「にくしち」という美味

  「にくしち」という美味が五反田にあるという噂を聞いた。「にくしち」とは聞き捨てならねぇ。水戸黄門に出てくる「風車の弥七」的なものだろうか。しかし弥七はを食べたという話は耳に入らないし、いわんやうまいなどという風評すらまったく立たない。だが五反田の「にくしち」は巷で話題と言うじゃないか。言われているのならば飯島がすぐ食べに行けばよさそうなものだけれどこのにくしちを扱っている店が昼の11時から夕方4時までしかやっていないのだから骨である。その時間帯は飯島、同じ五反田ながらずっと仕事をしている。じゃあ昼飯に、と思ってみても同じ五反田なのに徒歩で20分かかるのでそいつはちょっと難しい話。ならば休みの日に来れば良いのだろうが、日ごろ働きに来ている場所に休みにまた来るのはなんとも業腹ではないか。そんなように思っていたらば天より神が降りてきた。一昨日の話ではあるが上司がやってきて「飯島さん、今度の土曜日は『王様のブランチ』みてから出社ってどう?」いいですよ。ということで王様のブランチは見なかったけれど噂の「にくしち」を食べてからの出社が可能となったのだ。ビバ!ゴタァーンダ!そして私は噂のにくしちをさるビジネスビルヂングの地下一で食べる。それは「肉を七味唐辛子と混ぜて焼いたもの」であった。どこの店にもありそうだが探してみると五反田にしかないという不思議なレア定食キャラだ。だが、食べてみるとやはりどこにでもありそうな味で別に噂になるほどのものではなかった。なんでこれが噂に?というか私が噂を聞いたこと自体が何かの間違いだったのだろうか。実は夢で見ただけとかレイディオから怪電波を受信したとか隣人が小人を見ながら喋っていた独り言が聞こえていたとか。ともあれ一回食べたので満足だ、満腹だ。満腹だけれど隣のネパール・チベット料理専門店が気になる。満腹じゃなければなぁ。膨れてしまった腹をさすって未来を夢見る。
  1. 2008/08/30(土) 12:56:09|
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「どやっ!」という

  三軒茶屋で待ち合わせ。そして友人と出会って本を受け渡す。それですぐに帰ってしまっては面白くない。だので飯島さん、キャッフェでご飯を食べましょうよ、そして飯島さんはキャッフェに詳しいと聞いているので是非色々教えてくださいよ。となって私は三軒茶屋の厳選キャッフェ5件を紹介する。「どやっ!」というセレクションに友人も感服。その中で一番良さげなキャッフェを選んで入る。そこは今流行の一軒家系キャッフェであり、ほんのりお洒落げだ。店員さんはホットパンツ。そこで我らはとりあえずアルコホールと前菜を頼む。するとどうだろう。前菜がチーズ以外何にも無かった。キッシュもキノコ炒めもカレーもグラタンも無かった。残ったのはハンバーグとトマトパスタだけ。ガッツリ食べようと思っていなかったのに思いもよらず夕飯を強要してくるのだから油断ならない。というかそんなに何にも無いのなら外に「今日は何も無いですがよろしいですか?」とでも看板を出しておいて欲しいものだ。このキャッフェを紹介した飯島の顔が丸つぶれではないか。ともあれキャッフェはここ一件だけではない。少し身体が温まったら二件目いきましょうか、とゆるゆる酒盛りを始めた瞬間に見計らったような豪雨襲来である。これがまたひどい。空から200万人分のうどんの茹で汁を捨てているような具合だ(空から落ちてくる過程で冷えている)。それに加えて雷である。光る!そして鳴る!同行の友人はおびえきって全く店の外へ出られなくなってしまった。私はと言えば雷程度ではへそも動かない。地震は揺れるたびに死ぬんじゃないかと気を揉むけれど、雷なんて光って鳴るだけである。都内にいる限り自分に落ちる可能性は絶無であり生命の危機など感じようはずもない。当たって死んだとしても一瞬だろうから別に怖いこともない。とはいえ同行のものはあまりの恐怖に窓に近づくことさえできなくなっている。人の恐怖もそれぞれか。ともあれそんな具合で思いのほか長っ尻になってしまった。時分の頃は深夜に差し掛かる。だがこのままキャッフェで夜を明かすことも出来ぬので頃合を見て別れて帰る。終バスはとうに出てしまいタクシーは長蛇の列、仕方なしに電車に乗ると救済を求める人々の群れがひどい状態で羊羹のように詰め込まれていた。私もその具の一つである。ああ、これでは目黒で降りられぬな、と半ば諦めていたのだけれどやっぱり都会の人間は違うものだ。私が両手を上げて「降りますよ」的なアッピールをすると目に見えない道が眼前に開いてするするドアまで抜けられた。すごいぜ都民。雨が弱まったので傘を買わずに早足で歩く。目黒川が決壊しそうで野次馬が出ていた。私も少し見ていたら雨に降られてずぶぬれに。明日の仕事は午後からなのでほんの少しだが気が楽だ。
  1. 2008/08/30(土) 00:51:01|
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黒ビールを一杯ひっかけて

  ようやっとパソポンの方がついたので昼飯を食べに外に出る。とはいえ今夜は人と食事をする用事があるので軽めにしよう。軽食と昼食の中間みたいなものを食べよう。そんな風に考えて外に出ると都合の良いことに我が家の前はアイリッシュパブである。そこで黒ビールを一杯ひっかけて・・・。とはならない。私はビールの苦いのが苦手なのだ。だからただ、フィッシュ&チップスを食べる。おつまみみたいなものだけれど昼飯としても悪くない。悪くないなら良いじゃないか。ええ、素晴らしいですわ。アイルランドの流儀にならって塩と酢をどぶどぶかけて私は食べる。アイルランドとイギリスは文化も異なっており、お互い争っているのは知っているのだけれど私はイギリスにしか行ったことが無いためアイリッシュパブでも思い出すのはイギリスのことばかり。なんだかアイルランドさんに悪いような気がする。一度訪ねなくてはいかないだろう。どうも、こんちは飯島です。やー、アイルランドさんですか。こんにちは。
  1. 2008/08/29(金) 14:45:25|
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ミステイクであるにも

休日日記。
  ついに来た来た、北島三郎。そうニューパソポンが飯島家にようやっと到着いたしました。これでますます快適な快適が快適を待っているでしょう。欲望の象徴、凡俗の願う希望の塊でございます。ですが、だが、あれ。なぜだろう。ディスプレイは確か注文せず、パソポンの本体だけを頼んだはずなのだけれどどうしてかディスプレイもついている。これは野郎、間違いやがったな。いそいそとメールの履歴を取り出して注文を確認して愕然。いいや、愕然。ディスプレイを注文しているのはこともあろうに飯島ではないか。気づかないままに「オススメ!」のところのディスプレイまで購入していた。おお、私の、責任。でも待て、何か出来ないことは無いか。いらぬディスプレイを所有するのはエコではないし金銭的にも無駄が多い。とりあえずサポートセンターに電話をしてみると意外や意外。私のミステイクであるにも関わらずディスプレイの返品を受け付けてくれるのだった。やぁ、やるねぇ流石は大企業だ。流石は日本の企業だ。と言いたい所だけれどそこは米国資本の会社で東南アジアでパソポンの組み立てを行い日本はただの窓口をやっているだけだ。ともあれ素晴らしい対応に感激した私はようやく安心して昼飯を食べられる。対応がはっきりするまではたらのすり身しか喉を通らなかったのだよ。
  1. 2008/08/29(金) 12:59:59|
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命よ、ああ

  仕事が終わったのでオムライスを食べる。やっぱり業後はオムライスですよね。あの卵がとろとろしたところがすごく仕事の後の雰囲気に合っている。そして中身の米の具合が適度に疲れを癒してくれる。更に私は活力(カツリキ)が欲しいのでから揚げとチーズとコロケッも乗せるのですよ。するとオムライスがパワーアップしてオムライオスみたいになる。そうめんがうどんくらい太くなった的な衝撃だ。だが食べてみるとどういうことだろうかあんまりおいしいとは思われなかった。せっかく休み時間にこつこつ携帯電話からうまそげな店を探したというのにちいとも心の琴線に触れてくれない。何がダメなのかはわからない。もしかしたら感謝が足りないのかもしれない。タマゴよ、死んでくれてありがとう。生まれなかった命よ、ああ、サンキュー。そして念じられたオムライスはきっともっとおいしいかもしれないが特に味に変わりは無いかもしれない。いまいち腑に落ちない気持ちを抱えて自宅へと戻る。歩いて戻る。雨は上がったが雨よりもつらい湿気が飯島を襲い、急激に鈍くなっていく頭で明日の朝ごはんのことを考える。
  1. 2008/08/28(木) 22:12:28|
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超空気

  ランチタイムが2時からだった。だが会社から少し離れれば昼から深夜まで継続的に営業している麻婆豆腐の専門店がある。そこへいてこましたれ。と息巻いていたのだけれどどういうことね。なんか外すんごい雨が降ってるんですけどー。マジうけるー。超空気読めなくね?ってか濡ーれーるー。ホントきっついわー。徒歩7分の麻婆豆腐屋なんて行くと飯島深海魚になってしまうので徒歩2分の手近な弁当チェーンで間に合わす。サンマの蒲焼弁当さ。ビニルー袋片手に表へ出るとあら雨が上がっている。私が外に出ていた2分間だけ雨が降っていたようだ。やるーぅ。私は別にそんなの求めていなかったのだかれど。ええ、弁当は普通の弁当でした。食後の眠気はしかし、普通ではなかった。ズゥゥーン。
  1. 2008/08/28(木) 14:20:56|
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伸びすぎたモヤシ

  飯島日記にたびたび出てきて食べようとしては止めていた近所の弁当屋のビビンバをついにようやく食べることに成功した。大げさに書いているが冴えないテーシャツ男がただ弁当を買っただけの話である。そんな世界の趨勢とは何の関係も無い話だが日本に住む一億数千万人の日常は一つだけ取り出してみただけでは世界の趨勢とはほとんど何の関係も無い。だから私は書く。意味が無くても、意味が無いから。日記とはそもそもつまりそういうものだ。というわけでビビンバだけれどこいつの写真がひどくまずそうなのだ。どんぶりの半分が黒く汚れたへどろのようなものが写っており、その反対側は芽が伸びすぎたモヤシで埋まっている。その中間に白くて得体の知れないどろっとしたもの。弁当屋で売っているからには食べ物なのだろうがおよそうまそうには見えない。だから今まで食べる気にならなかったのだけれどまずそうだから食べないってのは一種の逃げだ。人生のあらゆることから逃げ出してもまずそうなものを食べることから逃げてはいけない。愛も文化も食べ物の中に。というわけで意気込んで買ってみたのだけれど自宅で開けて拍子抜け。写真はひどいが実物は普通にうまそうなのだ。黒いヘドロは炒めた牛肉だし芽が伸びすぎたモヤシは丁度いい芽具合のモヤシ、真ん中の白いものは半熟の目玉焼きが裏返ったものだ。これで食べてみてまずければ、ハハ!それ見たことか!鬼の首を取ったように日記に書き込めるのだけれど困ったことに普通にうまい。いいじゃないか、君。やるね。食べ終えて私は日記と向き合う。うまかったビビンバについて書き綴っている。心は明日の食べ物に躍っていた。
  1. 2008/08/27(水) 21:33:59|
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へたくそなパンダが大胆なタッチ

  先日社員食堂を利用した折にちらと見かけた高級社員食堂がある。「高級」とは言っても一般の社食と比べればの話であり一般的な高級料理屋からすれば屁で鼻が飛ぶほどのものである。とはいえやっぱり高級。恐れ多いのか一般社員も私のような一般ではない人間も会社役員も一人も利用していなかった。そんな中へ飯島が行く。へたくそなパンダが大胆なタッチで描いてある緑色の派手なテーシャツを着て入っていく。食べるのはもちろんフランス式鶏のコンフィである。と思ったら鶏のコンフィは切れていて豚のコンフィだった。豚のコンフィなんて聞いたことがないがそれは私がフランス料理に疎いためだろう。きっとフランスじゃきっと毎日食べているに違いない。携帯電話を左手でいじっていると目の間に盆が置かれた。高級とはいえ社食。一々スープや前菜から始まっていては大切な労働時間が削れてしまう。だから一コース一挙にやってくるのだろう。食べてみるとスープはそうさな、遠い日の夏の記憶。中学の頃に給食でこんなスープを飲んだっけ。サラダは普通の生野菜に普通の生ドレッシング。そしてメインの豚だけれどいやまったく巨大な肉塊でござった。ラメーンに乗っているチャーシューがあるだろう。あれを15枚ほど重ねれば今私が見ている光景に近い。味の方もチャーシューをだいぶリスペクトしているがあそこまで庶民的ではないのが救いではある。ただ、少々お高くとまったその味付けが品位を与えているのだろうけれど若干そのせいで白飯に合わなくなっている。少しおパサパサする。それを一人平らげてサビースのコーフィを飲んで店を出る。レジスターがあるのに社内マネーしか受け付けず、ウエイトレスはレジスターを操作することもなく「ぴろーん」というまぬけな音がするマッシーンを指で示すだけだった。そして支払った後で「おいしかったですか?」と余計なことを聞く。「おいしかったです」以外の答えようがあるだろうか。豚肉のコンフィのせいでなんだか口がニンニク臭い。社員食堂なのだから社員の口臭もケアーしていただけないだろうか。このせいで大きな取り引きや社内の人間関係が破壊されたらエライことだ。エレベーターを下りに乗って。
  1. 2008/08/27(水) 13:20:43|
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ハゲるね。

  久々に夕飯を作った。豆苗(とうみょう)をなんとなく手に取ると「キノコと豚ばら肉と一緒に炒めたり!」と書いてあったのでその通りにキノコと豚ばら肉を一緒に炒めてみたり。してみたのだが出来上がったものは非常に中途半端で別に腹が立つほどまずいわけでもないけれど取り立ててうまいと言って騒ぐようなものでもない何でも無いものになってしまった。昼のグルジア料理を思い出して自分が恥ずかしくなる。あの料理だって別段うまいとは思えなかったけれどわけのわからない「力」があった。まずくてもまた食べたいと思わせる思いがあったのに今日の私の作ったこれはなんでしょうかね。ひどいね。ハゲるね。自作のスペイン語っぽい歌を歌いながらポストへ行く。ノンカロリーの炭酸飲料を買って戻ってくる。飲んでいたらぬるくなった。
  1. 2008/08/26(火) 20:41:21|
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あらぬところに手が生えて

  庭園美術館に行く。目黒駅近くにある美術館でかつての宮様が居を構えていた邸宅がそのまま美術館になっている一風変わったつくりの美術館である。とはいえ私はもう何回も来ているので邸宅の方にはそんなに心を動かされなくなっている。初めての人だと美術品を見ていいのか屋敷を見た方がいいのかわからなくなって変に混乱してしまうのだ。そして今回は彫刻の展示である。それも普通の彫刻ではなく現代的でアグレッシブな彫刻だ。独自の解釈で作ったスフィンクスが特徴的で見たものを不安にさせる。あらぬところに手が生えていたり女性の身体に男性器をつけたりとやりたい放題をしている。そんな作日達に飯島大いに打たれた。木一本からすべてを作り出す彫刻のなんと芳醇で自由なことよ。私の写真はどこまで行っても不自由のような気がしてしまう。でもやっぱりそこは羨んでため息をついたりするものではないのだろう。写真は写真で結構彫刻家からうらやましがられたりもするのだろう。その辺の「うらやましがられポイント」を自覚しそこを伸ばして新しいものを作られねばいかんのでしょうなぁ。あかんのでしょうなぁ。ともあれ良いものを見たので気分が良い。だからケーキを食べてやった。でも身体よ動けと何かが命じるのでさっさと食べてさっさと店を出る。左右へすばやく動きながら道を歩いていく。
  1. 2008/08/26(火) 15:50:44|
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禿頭で大柄なグルジア人

  休日日記。
  先日食べそびれたグルジア料理を一人食べに行く。やはりこういう何が出てくるのかわからない料理は自分一人でまず行ってみなければならない。前回は飯島が臆病風に吹かれて友人を誘ったりするから満員で入れなかった。だが一人であれば恐れることは無い。人は一人でいるときが一番強いのだ。今回こそは!普段着の着物で遠目にグルジア料理屋を見ながら歩いていく。100m先から見て誰か客が入っているようには見えなかった。50mの距離で店の電気が消えているのに気がついた。20mのところまで寄ると中に人がいるのは見えたが動いていない。もしや閉の店であるかと心半分以上は諦めていたのにしかし、「OPEN」の札が誇らしげに雨に打たれていた。なるほど、閉店のようだが「OPEN」と言っているからには営業しているのだろう。ドアを開けると戸惑ったような人の動きがあり、それでも「いらっしゃいませー」と出迎えられた。店の中は私一人。だが望むところよ、混雑よりはだいぶ良い。ランチタイムはバイキング形式となっており、カウンターに見慣れぬ料理が並んでいる。近寄ると禿頭で大柄なグルジア人(多分)の店員が一皿ずつ説明らしきものをしてくれたが聞き取りづらい日本語のため何が何なのかさっぱりわからなかった。そこには日本人の女性店員もいたが特に彼女はフォローも入れない。料理を見ていると「どこの生まれですか?」と聞くので「目黒です」と答えると腑に落ちないような変な顔をしていた。それで私は悟った。ああ、グルジア料理を昼に食べに来る異国風の顔立ちの人間だからきっとロシア近辺の小国か中央アジアの人だと思われたのだな。とはいえ残念、私は目黒出身だ。よく勘違いされるがネパールやモンゴルとは関係が無い。とりあえず6つの料理すべてを皿に盛って自席で食べる。一つ目は茹でた茄子に切れ目を入れて肉をつめ、それを丸めて上に石榴を一粒乗せた食べ物だ。口に入れてもぐにゃぐにゃしてうまく理解できなかった。一粒乗った石榴が当然のように種入りなので口の中でゴリゴリしている。意味があまりわからない。次に取り掛かったのは煮豆。江戸前の甘辛い煮豆を「煮豆」として育った飯島としてはただ煮られた豆のようにしか感じられず、なんというか反応に困った。いいんじゃないの、豆だし。三品目はキュウリとコーンと米のサラダである。米を炊いた白飯でしか食べたことの無い人にとっては「米」の部分が奇異に感じるかもしれないが、欧米などでもたまに見られる食べ方であり特に難癖をつけるようなものではない。おかわりした。良くも悪くも普通のサラダだった。続いてはスープ。ヨーグルトのスープ。ヨーグルトだけに酸っぱい。非常に酸っぱい。とても身体に良いのだろうが私はスープ皿に半分ほど飲んだ辺りで寒気がした。日本人には厳しいのかもしれぬ。うまいとも思わなかったし。あとは牛肉とジャガイモのトマトスープとグルジアパンであるが、この二品は手放しでほめられる。ようやくの「食べ物」と行ってもいいかもしれない。トマトスープはおかずとして白米に合わせても十分な力を持ったガツンと系スープであり、グルジアパンは薄いピザのようなパンにチーズが挟まったものだ。このチーズがまた上質で品が良い。この二品で今日の昼飯はすくわれたと言っても過言ではない。あまりグルジアに対して失礼なことは言いたくないのだけれど、これは相当なレベルの癖である。各国の料理を結構食べている「飯島級」以上でなければ味わうのは不可能に近い。「古きよき日本の文化」で育った人間に食べさせると下手をすれば吐いてしまう。絶対においしいとは思わないだろう。でもグルジアの人は毎日こういうものを食べているのだ。きっとおいしいから毎日食べるのだろう。異文化間における相互理解の難しさが骨身にしみる。しかしそこが面白い。グルジア料理面白い。もっと色々食べてみたい。夜にまた来てみたい。そしてワインを飲みましょう。ワインはグルジアの発祥です。どれも甘口なのが飯島好みだ。
  1. 2008/08/26(火) 12:07:43|
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吾人が「チーズ」

  例のオフィスワークを終えて私は五反田駅へ向かう。というのも私は人と待ち合わせをしているからだ。その人に渡すものがある。というわけで渡した。ので、じゃまた。というのも情が無いので夕飯をともに食べることにした。そこで何が食べたいのか聞いてみると答えて曰く「チーズ」そう、チーズ。ということはイタリアンかフレンチでワインを飲みながらチーズーか、と思いきや私は知っている。この吾人が「チーズ」と言った場合はピッツァやイタリアンハンバーグー的なチーズを食べたがっているのだ。その意を汲んでまずは五反田で噂のハンバーグー屋に行く。だがしかし飯島のあては外れてなんということか。小雨そぼふる五反田の夜は行列で暮れていた。平日の夜でしかも雨降ってるのに日本人は東京っ子どもはなんて耐える民族なのでしょう。我ら二人は即効であきらめて別の店に行く。実はこちら組はアメリカ留学組なので日本人としての大事な部分が欠けてしまっているのだ。だから、というわけでもないがハンバガーを食べる。チーズバーガーならばチーズも入ってるし、みたいな。そして11時ごろまでふにゃふにゃ話をして私は帰る。一日真面目に働いていたので疲れたのだ。しかし友人の方は昨日の夜からオールで遊びほうけ、その上今日の日中はずっと寝ていたのでテンシオンはこれから!的だったのだ。でも私が無理。寝る。帰る。パンを買って。
  1. 2008/08/25(月) 23:46:47|
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禁忌を犯さなくとも

  豪雨というほどではないが、外に出れば濡れる程度に雨が降っていた。そこへやってきた飯島さ。この飯島はただの飯島ではない。腹をすかせた飯島という変り種。一日に三度出てくる変り種。傘を差して外に出れば良さそうなものだが雨を見ていると面倒になってきた。別に水に濡れるかもしれないという禁忌を犯さなくともそういえば社員食堂というものがあるじゃないか。まずいかもしれないがそろそろまずくなくなっているかもしれない。そして私は後悔を味わう。豚のえさにシソを振ったような飯だった。この会社は決して食事の娯楽性を認めようとしないようだ。社員はウスターソースと水だけ飲んでいればそれで良いと思っているのだ。人権は認めても人格は認めてくれないのだ。ああ、ああ。うな玉丼なら絶対失敗はありえないと思った飯島の甘さ加減よ。このうなぎがきっと安物だろうというのは想像していた。だがこんなにも大量のたまごと玉ねぎを入れるとはさしもの飯島も考えていなかった。たまごの食感と玉ねぎの香りによってただでさえ安物で風味が希薄なうなぎの個性は雲散霧消である。これではただのたまごネギ丼だ。白いご飯もたまごと玉ねぎを支えることすらできずに崩壊してしまっている。おお、この炊き加減の適当さよ。なんか臭いし。あまりにまずく、面白くなってしまったので昼休みの後に同僚に諧謔を交えて話をする。すると同僚、大変な興味を持ち「是非、食べてみたい!」と申して諸手をたたく。ああ、私の話術で人一人の人生が狂う。実際は地味にマズイうな玉丼と外は雨。
  1. 2008/08/25(月) 13:20:56|
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カレー屋でカレー

  昼に食べたいと思っていた定食を夜に食べよう。会社から遠く離れられない昼食時は無理だったが夜は違う。どこまで遠く離れた場所へ行ける。そして飯島は星になる。だが会社を出るととんでもない勢いで空から水が落ちてきた。聞いたことがある。雨というやつだ。ということはアレだ。濡れる。と思っていたらすさまじい雨量であっという間にびしょびしょに濡れた。こうなるとどこまでも歩いて定食を食べようという気にはならない。帰り道の途中にあるカレー屋でカレーを食べた。食べ終えて店を出ると雨はますます強い。入店前で豪雨だったのにこの降りっぷり。私は日本語で「豪雨」以上の「豪雨」を知らないのでうまいこと言うことが出来ない。ともあれ自宅まで歩く20分で目も当てられない状態になってしまった。服を着たままプールに入るとこんな具合だろう。部屋を濡らしたくないので玄関で服を脱ぐとしかし、体の前面にあたる部分だけが濡れていた。どうしたことだ。雨というのは上から降っているように見えて常に前から降るものらしい。ということは場合によっては横だけ濡れたり後ろだけが濡れることもあるのだろうか。ともあれ服を脱いで考えていたら寒い。洗濯機にシャツを放り込んでバスタオルにくるまる。
  1. 2008/08/24(日) 22:33:39|
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シュッシャマン

  メンチとしょうが焼きがタッグを組んだ。コンビになった。コンボを決めた。ダブルで攻めた。つまりそういう弁当を買ってきた。日曜日だけど出社している(シュッシャマン)飯島は弁当でなく定食的なものが食べたいと思ったのだけれど思っただけである。なぜなら今日は日曜で日本人はキリスト教を信仰率が1%未満なのに日曜は大概の店がランチ営業をしておらず、結構なパーセンテージの店が営業自体していないからだ。求めよ、さらば与えられん。とは言ったものの日曜の昼に求めても手に入らないものは割とある。そんなだけれど弁当屋は営業しているので私は弁当を、それもメンチとしょうが焼きといういかにも男の子が好みそうな二品がセットになった弁当を購入したのです。購入したからには食べてみたのです。メンチは割りとまぁ、「揚がってらっしゃいますね」みたいな感じでそれなりだったがしょうが焼きの吾人はほんのり微妙加減だった。その彼はしょうが焼きというよりもむしろしょうが煮、しかもしょうがの風味は一切しない。よくある名前だけ系しょうが焼きの一種(ウィッシュ)だと思えばそうなのだろうけれども私は悲しいよ。もうちょっと努力的な何かをしてみてもイインジャナイスカー?みたいに思うわけですよ。そしてオフィースで飯を食べてニンテンドーDSを少しいじる。10分くらいで飽きて本を読み、10分くらいでまた飽きてお茶を飲む。またニンテンドーDSをいじろうかと思ったがやめた。
  1. 2008/08/24(日) 13:20:20|
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イクラの真贋

  中目黒で和食系のチェンー店に入る。どこからどう見ても何の変哲も無いチェンー店だが、なぜか私はそのチェンー店が好きだと誤解されたことがある。なぜ誤解されたのかはわからない。あるいはその人が若い男子は皆和食チェンー店が好きだと思っていたのかもしれない。ともあれなんだかそんな思い出とも言えないどうでもいい記憶がくっついている店に入る。料金は前払いのようで私は「鮭いくら丼」というものを指差して値段丁度を小銭で支払う。そして席に案内されてしばし一日を振り返る。悪くない一日だった。私の一日はほとんど毎日悪くない一日だが今日も別に悪くない一日だった。水を一杯口に含むとなぜかワサビの臭いがして眉をしかめる。水が臭い。しかもワサビ?もしかしてレモン水か何かを作ったのだけれどレモンが古かったのかもしれん。ともあれ飲めたものではない。げんなりしていると丼。イクラが赤すぎて気持ち悪い。もしや人造か。そういえばイクラの真贋を見極めるのに熱い湯につけるというのがあったな。本物は白濁し、偽者は全く変化しないと聞いた。手近にあった味噌汁に浸す。変わらない。もっともっと浸す。変化が無い。あきらめずにガンガン浸してみたがへんじがない。ただのしかばねのようだ。グレイゾーンのままでいたほうがまだおいしく食べられたかもしれない。はっきりしてしまったがゆえに激減する食欲。そして鮭の部分も想像以上にひどい。塩じゃけを塩抜きせずにただ茹でただけなのだろう。脳天がしびれるほどにしょっぱい。徐々に眉間の皺が深くなり、ハードボイルドな気分にさせる。こんなものはさっさと流し込むように食べてしまうに限る。詰め込むようにのどの奥へに落とし込んで店を出る。パンを買おうと思ったらパン屋はしまっていた。コンビにでパンを買う。
  1. 2008/08/23(土) 22:26:36|
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アラウンド40

  関西から友人が来た。元々の生まれは確か北国で東京で働いているときに縁あって飯島と出会い、出会ったと思ったら関西に転勤になってしまった。その人が久々に東京に出てくる。そして昼下がりから夕方までがヒマだから相手をせよ、と非常にピンポイントに時間を指定された。ワガママのようにも聞こえるがここまではっきり時間がわかっていると逆に合わせやすい。そこで時間を合わせて神田で会う。場所も向こうさんの指定なのだ。私がセッティングすると必ず五反田から恵比寿の間になってしまうので相手さんわかっていらっしゃる。だが具体的な店までは指定されなかったのでそこは私が調べてホットケキーで有名なフルーツパーラーに行くことにした。そこで友人はオムライスとパッフェを、私はホットケキーを、そしてもう一人やってきた昨日一緒に沖縄料理を食べた友人は変なふわふわしたものを食べる。正直なところ、私が選んだのにあんまりイカさない店だった。名物のホットケキーは名物の癖に表面はパリッとしかし中はカサッとしてしまってなんだか駄菓子っぽい。変なふわふわもあまりおいしそうな顔をしなかったし良い感じだったのはオムライスとパッフェだけだったようだ。ともあれ関西から来てまずいものを食べるというのはアレだがそれなりに良い思いをしたようだったので良かった。そのまましばらくダラダラとガールズトークをして駅でそれぞれ別れる。関西からの友人はこれから友達と赤羽で「オープンエアーでアラフォー(アラウンド40=40歳前後)に人気の店に行く!」と言って去っていった。なんかかっこ良さげに言っていたが私は知っている。その店は路上にビールケースを並べてテーブルにしている(オープンエアー)居酒屋で、アラフォーと言っても耳に赤ペンを挟んで競馬新聞を睨むオヤジの方に人気がある店だということを。関西じゃない方の友人は「寒いから」という理由で私からの会食の申し出を断って去っていった。私は自宅へ戻る前に中目黒に寄って飯を喰うことにする。
  1. 2008/08/23(土) 18:11:57|
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世の中はコッテリ

  昼飯はあっさりしたものがいいぜ。そんなようなことを考えながら休日の目黒を歩く。だがあっさりしたものは意外や見つからない。全くなんという残念な話。世の中はコッテリしたものを愛しすぎる。なるほどメタボや何やと世間じゃ騒ぐわけですわい。もう少しハンバルガー屋や洋食屋を減らして魚料理や日本料理屋を増やしていただけると日本人としては大変助かる。私は和食が食べたいのに和食を出す店が無い。あるいは少なすぎる。日本にいて和食が食べられないのなら私はどこへ行けば良いのか。あるいは日本で食べればイタリア料理だろうがモロッコ料理だろうがすべて日本料理だと思ってあきらめれば良いのか。洋食屋の前でエビフライとハンバグー定食をしばらく眺めてからきびすを返し、そして私は中華料理屋に入る。そこまた私は悩む。黒酢の酢豚にしようか餃子にしようか。ここの店の酢豚は黒酢を使っていてあっさりしているのだが気分的にはあんまりあっさりしていない餃子が食べたくなってきた。当初の予定通りあっさりを通すか変わってしまった心に流されるか。ああ、現代人。面倒な悩み。結局私は餃子を食べる。直後に入店した人が私の横で酢豚と餃子の両方を食べる。少しうらやましいけれど少し待て。私が満腹するまで餃子を食べてしまえばほれご覧。もうちっともうらやましくないのだから。足るを知る。
  1. 2008/08/23(土) 12:31:11|
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ムチムチー

  友人と誘い合わせて五反田のグルジア料理を食べるはずだった。はずだったのだが、食べられなかった。というのも私が「グルジア料理などという日本ではまだまだマイナーなもの、いくら金曜の夜だからって予約する必要などありますまい」などと侮っていたらば普通に満席。というか勝手にグルジア料理屋を他の民族系料理屋にあるような非常に一部の方々向けの雰囲気なのかと思ったらばギロッポンですかした人形どもがデートーに使うようなスタイリッシュな店だったのだ。ガラス張りの店内はギャルとギャル男とキャバ嬢と中年男のような人しか見受けられなかった。そのいずれにも属さない飯島とその友人は早々にあきらめて別の店に入る。とはいえそこは金曜の午後、4件で断られた末にやっと入れた沖縄料理屋。他は一杯なのにこの店は空いていた。だのに料理はおいしく値段も手ごろの有料店だ。五反田の人々はちょっとオサレな店があるとそちらに流れて全くいけませんね。グルジア料理とか。もっと本質を見極めねばなりませんぜ。そこで我らは豚足のから揚げのようなちょっと珍しいものなども食べいたす。ムチムチー。グルジアのはずがずいぶん近くになったものだ。そして沖縄料理屋でおもむろにニンテンドーDDTを取り出して「どうぶつの森林」で通信をしたりする。迷惑な客だが自覚しているからいいんだ。よくはないかもしれないから空いてたからいいんだ。音出してないし。それから私は電車で帰るふりをして実は歩いて帰った。なんとなく歩いたほうが気分が良いような気がしたからさ。
  1. 2008/08/23(土) 00:18:19|
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中途半端なホゲラ

  昨日、財布を忘れたせいで入れなかった店に入る。俗に言うリベンジングである。その店の見た目はまさしくナギウー屋であるのだけれどその見た目に反して昼はナギウー以外のものも商っている。ウナギは夜の食べ物だから夜にしか扱っていないのだ。そこで何を食べん、私は食べる「あぶりマグロ丼」を。はぁ、ドンドン。でも頼んだ直後にもしかして「あぶりマグロ」って生では食べられない鮮度の中途半端なホゲラまぐろではあろうまいかと心配になったのだ。だがここで席を立って「やっぱノー!ここはやっぱりあぶり軍鶏丼で!」などというのはあまりにも根性不在。女将もげんなりである。だからあえてここは奥歯をかみ締めて飯島耐える。忍従の男、飯島。すると目の前にドン。あぶりマグロ丼。だが思ってたんとチガーウ。随分キラキラしている。いや、キラキラしているというのはウソなのだけれどマグロ以外に色々乗っている。見ていても理解できないので食べてみる。あ、いーやー。なるほどのう。マグロがマグロだけだと退屈になってしまうのに、退屈しのぎにあの「お茶漬けパックなどでよく見かける小さな丸い煎餅的な何か」が振りかかっているではありませんか。よく考えた。よく思いついた。更に玉子焼きが丼の上に乗っかっておるのだけれどこれにも豆板醤ベースの甘辛タレで味付けられている。これならば玉子焼きであってもデザート的な扱いをせずに十分おかずとしてやっていける。戦える。たとえこの身が焼かれても。そんな感じで昼飯を終えて僕らは街へ繰り出そう。そしてすぐにオフィスへ戻ろう。僕らの自由時間は一時間しかない。
  1. 2008/08/22(金) 13:30:11|
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上機嫌でラメーン

  またラメーンを食べる。「ラメーンが好きでない」と広言しているのに連日ラメーンを食べるとはさすが飯島、太い野郎だ。ひねくれてやがる。悪い男だねぇ。どうもどうも。でも別に連続でラメーンを食べることに意味なんて無いのですよ。何かが飯島をむしゃくしゃさせていてラメーンで気を紛らわせているのでも変に上機嫌でラメーンをすすっているのでもなんでもない。なんとなく、ラメーン。すべての物事に意味を見出さねば腹の虫が収まらぬ現代人よ、死ね!ストレートに、死ね!そして生きろ。私は優しい。というわけで食べたラメーンですがええ、ああ、ラメーンでしたね。それは飯島を大変ストイックな状態とする非常に微妙にアレなラメーンでございまして、え。こんなんじゃお前、世界は取れないよ。区も取れないよ。何も貰えないよ、代金すらも。というかここの職人はこの世で最もうまいものが「ケルビーのポテトチップス」くらいで終わってるんじゃないかと思われる。なんとなくケミカルでしかも志向性無い。おいあんた、ハードルが低すぎる。世界はもっと広いんだ。宇宙も含めると偉いことになる。だからってわけじゃないが、もちっとうまいラメーンを出してもいいんじゃないか。ラメーンが大して好きでもない飯島が食べてますますラメーンが大して好きでなくなるようなものを作ってもしょうがないじゃないか。なぁあんた、聞いてるのか!ああ、死んでいる。目が。雨が上がったようなのでほとほとと歩いて帰る。私には足がある。
  1. 2008/08/21(木) 22:37:58|
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どれ一つキジ

  何か丼的なものを喰らうてやらう。そのような心積もりで会社を出ると飯島が向かうのは一軒の定食屋。ここは鰻丼の専門店として暖簾を上げているけれどそれ以外の丼も出す。どれ一つキジでも喰ってみようかしらん。戸に手をかけて違和感に気づく。飯島の何かが足りない。手足目玉や耳鼻を落とせばすぐに気がつくだろうけれどなんだろうこの得たいの知れぬ黒い雲。ある意味飯島に不釣合いだったかもしれないが重要なものがなくなっている。ああ、そうか。はたと膝を打つ。無い。財布が無い。財布を会社に忘れて出てきてしまった。私はポッケトにものが入っている状態が好きではないので、隙あらばポッケトの中身を外に出してしまう癖があるのだ。いつもならそれでも現代社会を生きている飯島よ、ポッケトに金銭を入れて外出するのに今日はフリチンのまま出てきてしまった。ということは飯島、昼抜きか?いいや、抜かんよ。私には携帯電話がある。余人であれば「電話で何ができる!」と笑うかもしれないが、こいつには現代人類の英知が詰まっていて現金が無くても買い物ができるスーパー機能が備わっているのだ。なんというハイテク国家ジャポン。飯島の空腹を救う。とはいえそんなハイテク機器を使用するにはそれなりの受け皿がなくてはならぬ。普通の定食屋に入って「オヤジ、モバイルsuicaで頼む」と言っても「へぇ?」と返されて奇妙な時間が二人の間を流れるだけである。そして支払いができない飯島はしたくもない無銭飲食にチャレンジせねばいけなくなる。だから私は携帯電話支払いを利用できるコンビニエンスで出来合いのヘボパスタを買ってオフィスへ戻るのです。コンビニエンスはさすが「便利屋」を自称しているだけあって便利なことは便利だ。ただ便利なだけだとも言えるが便利というのは中々どうして悪くない。パスタを食べ終えて本を読む。ようやく難解な「白鯨」が読み終わったのでどの本を読んでも本当に簡単で仕方が無い。 笑えるー。
  1. 2008/08/21(木) 13:45:04|
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バカに出来ない

  仕事を終えてラメーンを食べる。なんとなく先週から食べたかったのだけれどなんとなく先週は食べなかった。なぜなら先週はほとんど北海道におり週末はボケッと仕事に精を出していたら意外と翌週の真ん中あたり。つまりは今日になっていたのだ。それでこのまま中途半端な欲望を引きずっていても仕方が無いのでもうラメーンを食べてしまうことにした。とはいえ五反田のラメーン屋は飯島、一軒たりとも知らない。なぜなら私は元々ラメーンなんてものに全然興味が無いからだ。お湯の上に紐みたいにした小麦粉が入っている料理ってちょっとアレじゃありませんこと?お品の方が欠けてらっしゃいませんこと?でもだがしかし、今日はそれが食べたい。あの長くした小麦粉が食べたい。そいで適当に良い感じの店に入ってみると普通のチェンー店だった。だがチェンー店でも最近はバカに出来ない店は多い。多いのだろうがしかし、個人的には一軒も知らない。ともあれラメーン屋に入って私はなんとなくチャシュー麺を頼む。なぜならこの店はチャシューに力を入れているとメニューに書いてあったからだ。力を入れているのならもらおうじゃないか、その力。パワー。&スピード。そして出てきたチャシュー麺に飯島は驚いて振り向いた。なぜなら肉まみれであったから。トゥーマッチ!ノーモア!フリーダム!そして野菜が皆無な話。ビタミン不足物語とはこのことだ。食べてゆけゆけそのうち飽きる。いやー、あっはっは。飽きました。半分から先は苦行でございました。店を出ると雨が降っていて飯島さんの服が徐々に素肌に張り付いていく。ああ、セクシー。夜なので誰も見ないし昼でも誰も見ない無駄なセックスアピール。
  1. 2008/08/20(水) 22:32:14|
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過剰なまでのサーヴィス心

  大衆料理屋で飯を喰う。初めて入るその店は「大衆料理」と看板に書いてあるだけで店の名前すら存在しなかった。いやまさに大衆。名前無き存在よ。店構えもまさしく大衆、いや大衆以上である。「空襲を二度耐えました」と言っても信じられるくらいの老朽感。暖簾もビリビリに破れていまやすだれのようである。そこへまた短冊で大量の定食名を張ってあるのだからすさまじい。黄ばんだ紙が人体に与える影響力というのはバカにならん。この玄関へ女子一人で入れる人がいるのならその女子にもはや女子分は残っていない。デートで男子がこの店に女子を連れてきたら振られる可能性は8割を超えること確実だ。しかし引かなかった女子とは結婚しても良いと思いますよ。そんなすばらしい人間外見よりも中身ですよ的な店に入って私はブリを食べる。値段はさすが大衆価格の650円。安いがしかし、小皿が充実していてきんぴらごぼう、サラダ、おくらといくらとネギトロとトロロが混ざったもの、漬物と過剰なまでのサーヴィス心で盛っている。カウンター(のみ)の奥で一人しかいない従業員兼(恐らく)社長が人間の限界ぎりぎりの速度で動いている。日本にT-1(定食ワン)グランプリなどの大会があったらば区の代表になれるくらいのキレの良さだ。見惚れていると目の前にブリ。隣の人が頼んでいた鮭やサバの巨大っぷりに胸をときめかしていたのだけれど、なぜかブリのみ彼らを1とすると0.25か0.3くらいの分量しかなかった。それでもお値段据え置きの650円。若干の腑に落ちなさを感じながら箸を入れる。お味の方はなるほど大衆。これは本当にブリなのか!?というくらい個性が殺されている。どういう調理をしたのだろう。照り焼きなのに照りは皆無で甘みも無い。醤油をどぶどぶかけると味が出てきたので醤油まみれでブリを喰う。でも言うほど悪くはなかったぜ。しかし、白米の方は結構言うほどまずかった。白くてもわもわしてれば「ご飯」かと。お前は今まで一体何杯の白飯を喰ってきたのかと。これはちょっとないぜ、飯が可哀そうだと飯島少々悲嘆にくれる。それを救ってくれたのは前述の小皿たち。いいね、小さくてたくさんあるものよ。ともあれ全部食べると腹は膨れた。しかし何かがむなしかった。「大衆」というのが貴族体質の私に会わなかったのかもしれない。だから名前を「大衆貴族料理」とか「貴族的大衆料理」もしくは「没落貴族料理」にしてくれればなんだか胸に迫るものがあってむなしくならなかったのかもしれない。いや、普通に白飯がまずかったから、というのが一番の理由か。
  1. 2008/08/20(水) 13:45:01|
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「偽キャラメル」

  北海道の土産を持って祖父母の家に行く。意外と心配性の私は必要以上のお土産を買ってきてしまったのでその大半を祖父母に捧げることにした。かの大相撲の大鵬関をモチーフにした「大鵬クッキー」有名な方の生キャラメルは買えなかったのでしかたなく購入した「偽キャラメル」そしてゼリーの中にマリモが入っているような不気味なだけでちっともうまそうでない「生命の毬藻」などを持っていく。私のお土産はいつも誰からも全く期待されていないので持っていく分には非常に期が楽だ。持って行った私はウナギで歓待を受けた。ウナギは良いものだ。私はウナギが大好きさ。飯島の好物さ。でもなぜか今日のウナギは「有名店のものではない」という理由でお婆様からひどい叱責を受けていた。実際飯島としてはお婆様の好む有名店は下品なタレに中途半端な焼き方でウナギもそう上質とは言えないと勝手に評価していたので今日のウナギがなんだか不憫であった。有名でなくともおまいさんはよっぽどおいしいよ。誇りを持っておくれ。誇りを持って飯島の中に入っておいで。ようこそようこそ。よくやってきた。後は溶かされて飯島のカロリーとして2,3日中に消費されるがよろしいぜ。君のそのカロリーで何か世界にとって良いことをやってやらう。
  1. 2008/08/19(火) 20:55:46|
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ハードコア。ヘディング

  用あって有楽町。実は渋谷・新宿でも間に合う用件だったのだけれどそこは飯島、大人の街ザギンのすぐ近くである有楽町がお好みなのだ。というか渋谷・新宿にはろくな飯屋がなく、行く度に餓死しそうになってしまう。だが有楽町ならばそんなことはない。よしんば有楽町で食べ物に困っても近くにお銀座様があるので安心だ。懐に余裕が無いと殺されるかもしれないが路銀がある限りは安心だ。大人の街は便利だが怖い。というわけでまずは昼飯である。昨日、何かの拍子に知ったお茶漬け専門店へ足を向ける。私は割りとお茶漬けが好きな人で通っているのだが、そうはいっても酒の締めに食べる程度で実はお茶漬けメインの食事というのはしたことがない。だがこの店はお茶漬けのためのお茶漬け専門店でありそれ以外のチョイスが無い。昼だろうが夜だろうが食べられるのはお茶漬けのみというハードコア。ヘディングしかしないサッカー選手のようなものか。違うか。どっちでもいいか。サッカーは詳しくない。とにかくお茶漬けを食べた。メインでいきなりお茶漬けだ。おかずとして豚のしょうが焼きもついてきたのだけれど正直言ってそれはいらなかったかもしれん。飯と「油味噌」と「ゆかりしそしらす」があれば何もいらない。それらがなくなってもサービスで無料になっているワサビがあればダシ汁だけで何杯でも行ける。店に入ったのが11時過ぎで少し早い時間帯ということもあり、「軽く行っとくかな」という心持ちだったのにガッツリ茶碗二杯の飯である。味としては冷静になるとたいしたことはないのかもしれないが冷静になれない類の食事なのでとにかくずっとサラサラしていた。まさに春の小川、文学的に言えばオフィーリア状態(ハムレットより)。気がつけば満腹していたので店を出る。そして写真の必要機材やらを購入し、新しい財布を買いに行く。行った先はまさかの休業。コレだから全く大人の街は余裕を見せてくれやがるぜ。むしろ財布を買いに有楽町に来たのに飯島軽くショック。北海道から帰ってきたばかりなのに北海道のアンテナショップに入り、生キャラメルを買おうとしたが流石に色々間違っているような気になったので帰ることにした。
  1. 2008/08/19(火) 11:33:26|
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どんなワイーン

  友人のモデル女子と待ち合わせて五反田でワイーンを飲む。お互いお盆時に東京都外に出ていたのでお土産交換をするという名目のワイーンである。私が事前に調べたイタリア系居酒屋だが、なんと言っても私は「調べた」だけであり入ったことはない。少し心配であったのだけれど色々頼むうちに心配は霧散。なんちゅうても出てくる料理の量がすごいやね。ほんでなんでか安いやね。その上どんなワイーンだか知らないが2,3杯飲んだだけなのに飯島、前後不覚になってしまった。モデル女子も同じように酩酊してしまい頭をぐらぐらさせている。これはいかん。何か知らんがいかん。早く帰ろうぜ。帰ろうよ。我々は近所の人なので勘定を済ましてそれぞれの自宅へ向かう。女子はぐらぐらするし飯島もフュラフュラするしであんまり良い具合ではないがとりあえず飯島は男子の務めと女子を送って自宅へ帰る。あのワイーンは一体何の赤。なんなのか。女子の家で少し眠ろうかと思ったが流石にそういうのは無しだ。なぜかは知らん。私は私の価値観で動いている。うらうらぐだぐだ口を開けたり首を前後に振ったりしていると自宅についた。水ばかりを無闇と飲む。寝ようか寝るまいか日記がまだ書かれていない。それそれ。今書いている飯島。
  1. 2008/08/19(火) 00:04:33|
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