牡蠣と夏野菜の炒め物を食べた。昨日から食べたかったのだが昨日は故あって食べられなかった。だが今日は故が無いので食べられる。近所の中華料理屋なのだが、あまり中華料理に力を入れずにすぐ洋食を作りたがる店で私は食べた。この店は当たり外れの波が尋常じゃなく大きいので飯島好みの店である。私は平均点を狙う店よりも新しいことに果敢にチャレンジして大失敗するもまた次のものに手を出して派手に転ぶ店の方が好きなのだ。だから私の好きな店はよく潰れる。とはいえまだその中華料理屋は潰れていない。牡蠣と夏野菜の炒め物を頼んだ。頼んだら出てきた。思ったよりもガッツリ牡蠣が入っている。更におまけでサバの味噌煮とドラゴンフルーツをくれた。そうだ、この店はなんだかよくわからない変な野菜や果物を客に喰わせたがるのだ。それが今日はドラゴンフルーツだった。と、まぁ、いい。これはデザートだ。まずは牡蠣。食べて驚いたね。わーお。味が、旨味が、凝縮されておった。丸々の旨味。なんだか得体のしれない牡蠣の形をした「うまいもの」を食べているようだった。あまりの濃厚なうまみに私は一つ目は感動したものの、二つ目で既になんだか心が重くなり、三個目では嘆息するようになってしまった。旨味が強すぎて目の前が暗くなるという味の逆転現象。それでも全部食べた。かなり辛いことになってきたが豊富な夏野菜が私を助けてくれたんだ。あれ、よく考えるともう季節は夏じゃないけれど。店を出る。帰る前にコンビニエンス便利店でコピーを二部取って一部をゆうパックで送った。明後日には向こうさんに着くそうだ。
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- 2010/10/19(火) 21:42:18|
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